映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『パラノイドパーク』

2010年04月19日 | Weblog
パラノイドパーク - goo 映画

よい

ガス・ヴァン・サント 監督・脚本
ゲイブ・ネヴァンス、テイラー・モンセン、ジェイク・ミラー、ローレン・マッキニー、スコット・グリーン、ダン・リウ 出演

16歳の少年アレックスは始めたばかりのスケボーに夢中。その日も、スケボー少年の聖地・パラノイドパークに向かった。しかし頭をよぎるのは家族の事や彼女のジェニファーの事ばかり。不良グループに声をかけられたアレックスは、スリルを味わうために貨物列車の飛び乗りに参加する。その時、ふとした偶然から鉄道警備員を死なせてしまう。不安に駆られながらも、何事もなかったかのように日常生活を送るアレックスだったが……。



主人公のやったこと(殺人)のドラマではなく、主人公の環境を味わう作品。

時間軸ずらしの手法をとっているので断言はできないが、ガールフレンドに別れを告げたということは、彼なりのカタのつけかたを覚悟していたのだろう。そこで手紙の方法を教えてもらって別の展開になったのだ。

時間軸ずらしももう飽きかけているが、本作の場合はちゃんとした理由があって納得できる(笑)。

『インクレディブル・ハルク』

2010年04月19日 | Weblog
インクレディブル・ハルク - goo 映画

よい

ルイ・レテリエ 監督
エドワード・ノートン、リヴ・タイラー、ティム・ロス、ティム・ブレイク・ネルソン、タイ・バーレル、ウィリアム・ハート 出演

研究実験の事故で心拍数が上がると緑色のモンスター“ハルク”に変身してしまう、科学者のブルース。彼はその体質の軍事利用を狙うロス将軍から逃れながら、ミスター・ブルーなる謎の科学者と連絡を取り、元の身体に戻る方法を模索していた。潜伏していたブラジルからアメリカに戻ったブルースは、最愛の女性ベティと再会。しかしロス将軍とその部下のブロンスキーが再び彼の捕獲作戦を実行し……。



前作の『ハルク』がいまひとつのできだったので敬遠していたが、これは楽しめた。

基本的に逃走しかできないというのが話をおもしろくできない問題点としてあったのだが、それをうまくクリアしている。

また、ふつうの人間(笑)のときの芝居も層の厚い俳優陣のおかげで楽しめた。

「ハルク・スマッシュ」は減点(笑)。おまえはマジンガーZか!