映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『ジャガーノート』

2010年08月08日 | Weblog
よい

リチャード・レスター 監督
リチャード・ハリス、オマー・シャリフ、シャーリー・ナイト、アンソニー・ホプキンス、イアン・ホルム、デヴィッド・ヘミングス、クリフトン・ジェームズ、フレディ・ジョーンズ、ロシャン・セス 出演

“ジャガーノート”と名乗る男から豪華客船ブリタニック号に爆弾を仕掛けたという脅迫状が届いた。警察の必死の犯人捜索が続けられる中、特殊部隊による爆弾処理班は嵐の海へ飛び立つ。

ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=10255



荻昌弘さんの<月曜ロードショー>以来、テレビでは何回か観た記憶があるのだが、ちゃんとしたパッケージで観るのははじめてだった。残念ながら、日本語吹き替え版ははいっていなかった。

爆弾がしかけられていることがわかった時点で、すぐに天気のいい場所やもよりの港へ移動するのが基本だと思うのだが、それができない場所だったのだろう。

最近では液体窒素などで爆弾を冷却するのが基本で、どちらのワイアーを切るのかなんてありえないという文章を読んだことがあるが、本作の影響で映画の世界では今でもこのパターンが多いようだ。

前半で余裕を見せる主人公とその後半など、前半と後半での「差」を楽しむつくりになっている。ロイ・キニア演じるパーティーの司会がもっともかっこいいかもしれない。

ガキを厳しくしつけていれば、犠牲者は少なくなっていたかもしれない(笑)。

犯人が見つかるときのアレはいい。