映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『チェンジリング』

2010年08月23日 | Weblog
よい

クリント・イーストウッド 監督
アンジェリーナ・ジョリー、ジョン・マルコヴィッチ、ジェフリー・ドノヴァン、コルム・フィオール、ジェイソン・バトラー・ハーナー、エイミー・ライアン、マイケル・ケリー 出演

1928年、ロサンゼルス。シングルマザーのクリスティン・コリンズは、9歳の息子ウォルターを女手一つで育てる傍ら電話会社に勤め、せわしない日々を送っていた。そんな彼女はある日、休暇を返上してウォルターをひとり家に残したまま出勤する羽目に。やがて夕方、彼女が急いで帰宅すると、ウォルターは忽然と姿を消していた。

ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=332551



アンジェリーナ・ジョリーとこの役がマッチングしていないのではないかと思っていたが、入院するあたりから気にならなくなった。そこあたりから物語に引き込まれたのだろう。

なにせ実話に基づいているものだから暗くおわりそうなものだが、最後の30分はあとあじをよくするための作業で、それがあるために明るい印象になってもいるが長くもなっている。

汚れ役だが刑事のジェフリー・ドノヴァンがよかった。

『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』

2010年08月23日 | Weblog
よい

ジョー・カーナハン 監督
リーアム・ニーソン、ブラッドリー・クーパー、クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン、ジェシカ・ビール、シャールト・コプリー、パトリック・ウィルソン 出演

奇抜な戦略家のハンニバルをリーダーに、二枚目のフェイス、怪力のB.A.、パイロットのマードックら米軍のバラエティーに富んだ精鋭で結成された特殊部隊“Aチーム”。それから8年後、数々の特殊ミッションを遂行してきた彼らは、すでに米軍の生ける伝説と化していた。

ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=336061



見て損はないこの夏最強の娯楽作品。

ド派手なアクション、飽きさせない展開、ちりばめられたコメディ要素。完成度の高い作品だ。

最後の戦闘シーンが夜のためか、いちばん地味に見えた(笑)。

どの俳優もすばらしいのだが、『第九地区』で主演もしたシャールト・コプリーのクレイジー・パイロットぶりは特に目をひいた。

『クリミナル・サイト~運命の暗殺者~』

2010年08月23日 | Weblog
よい

マイケル・キートン 監督
マイケル・キートン、ケリー・マクドナルド、トム・バストウネス 出演

夫の暴力から逃れ、シカゴに移り住んだケイトは、新しい仕事を始めるも周囲に溶け込めずにいた。そんなある日、彼女はマンションでひとりの男性・ローガンと出会う。

ストーリーはアマゾンより
http://amzn.to/9OI6vK



映像にとても力をいれた(撮影クリス・シーガー)作品。

アクションに期待すると間違える。これはとても静かな恋愛映画なのだ。

前半クリスマスの孤独を強調しながら話が進むので受け入れやすい展開なのだが、主人公のプロフェッショナルらしからぬところがひとつ、それとあの最後もアマいというかわざとらしい。

短い作品(96分)で、ダメ男ばかり三人を引きよせる能力もどうかと思うが、友人を探してドアをあけっぱなしで立ち去るのもいかがなものかと……(笑)。