映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『エンジェル ウォーズ』

2011年05月02日 | Weblog
ふつう

ザック・スナイダー 監督
エミリー・ブラウニング、アビー・コーニッシュ、ジェナ・マローン、ヴァネッサ・ハジェンズ、ジェイミー・チャン、オスカー・アイザック、カーラ・グギーノ、スコット・グレン、ジェラルド・プランケット、マルコム・スコット 出演

愛する家族を奪われ、醜悪な継父の陰謀で精神病院へと送られてしまった少女、ベイビードール。そこに待ち受けていたのは、世にもおぞましいロボトミー手術だった。彼女は同じ境遇にいるロケット、ブロンディ、アンバー、スイートピーの4人の少女たちに一緒に抵抗しようと呼びかける。しかし、希望を失った4人は、ベイビードールの脱出計画にためらいを見せる。そんな中、いよいよ絶体絶命の窮地に立ったベイビードールは、彼女の最大の武器にして最後の砦である空想の世界へと飛び込んでいくのだった。
ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=336630



日本語阪しか近所でやっていなかった。

思わせぶりな冒頭のエンジェルの説明がウザくて無駄(笑)。

エロさは予想以下。

スローモーションの戦闘シーンは悪くはないが、なぜそこなのかはわからない。

多層構造(無限後退 by 町山智浩)はありふれているし、あの頭のはじまり方だとダイナシである。『未来世紀ブラジル』や『レポゼッション・メン』をみならってほしい。

どうもこの監督とは相性が悪いみたいだ。



ダンスを見せろ!

『アントニー・ジマー』

2011年05月02日 | Weblog
ふつう

ジェローム・サル 監督・脚本
ソフィー・マルソー、イヴァン・アタル、サミー・フレイ、ジル・ルルーシュ、ダニエル・オルブリフスキー 出演

金融犯罪分野の天才、アントニー・ジマーの行方を追って世界中の警察ばかりかマフィアまでもが躍起になっていた。しかし、誰もその姿を知る者はいなかった。そんな中、彼が愛人であるキアラと接触を図るとの情報が捜査当局にもたらされる。すると、キアラのもとにジマーから、捜査を攪乱するため適当な男を見つけて行動を共にするようメッセージが届く。ほどなく、フランソワという男がキアラの目に留まる。そんなことを知る由もないフランソワが、美しいキアラの誘いに抗えるはずもなく……。
ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=332623

『ツーリスト』(評判が悪すぎて未見)のオリジナル。

こちらの作品ではそれぞれの行動にスジがたっているが、なぜこんなシチメンドウクサイことをするのかの根本的な理由がわからない。

ソフィー・マルソーの印象がこれまでとがらりと違っていた……。