映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『瞳の奥の秘密』

2011年05月24日 | Weblog
よい

フアン・ホセ・カンパネラ 監督
リカルド・ダリン、ソレダ・ビジャミル、パブロ・ラゴ、ハビエル・ゴディーノ、カルラ・ケベド、ギレルモ・フランセーヤ 出演

刑事裁判所を定年退職したベンハミンは、有り余る時間を使って、彼の人生で未だ忘れることの出来ないある殺人事件を小説にしようと決意する。そしてかつての職場を訪ね、当時の彼の上司で、今では検事に昇格している女性イレーネと再会を果たす。2人が関わった事件が起きたのは、25年も前の1974年。銀行員の夫リカルドの最愛の妻が自宅で暴行殺害された事件。やがて捜査は暗礁に乗り上げ、そのまま1年が経った頃、ベンハミンは駅で容疑者発見に執念を燃やすリカルドを偶然目にする。その姿に触発され、イレーネとともに捜査を再開したベンハミンは、ついに事件の核心へと迫るのだったが……。
ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=337041#1



特殊技術なのかもしれないが、おそらく時間をかけて撮影したのだろう。

サスペンスとメロドラマがうまく融合している。

アルゼンチンの国情がよくわからないが、すこしサスペンスの要素がアマい感じもする(許せる範囲)。

映像(撮影フェリックス・モンティ)が美しい。

ドジなパブロ役のギレルモ・フランセーヤがいい。