映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『ブラジルから来た少年』

2011年08月21日 | Weblog
ふつう

フランクリン・J・シャフナー 監督
グレゴリー・ペック、ローレンス・オリヴィエ、ジェームズ・メイソン、リリー・パルマー、ユタ・ヘーゲン、スティーヴ・グッテンバーグ、ジョン・ルビンスタイン、マイケル・ガフ 出演

アウシュビッツ収容所で死の天使と言われたメンゲレ博士が、ナチスの残党と共にある計画を発動した。それは、アメリカとヨーロッパにいる、94人もの人物を殺害する、というものだった。そしてそれは、ナチスの復活を告げる悪魔の計画でもあった……。
ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=20245#1



話はおもしろいのだが、この展開のもっさり感はちょっといただけない。

南米に逃亡している元ナチが、簡単にアメリカに行けるものなのだろうか?

『レギオン』

2011年08月21日 | Weblog
ふつう

スコット・スチュワート 監督
ポール・ベタニー、ルーカス・ブラック、タイリース・ギブソン、エイドリアンヌ・パリッキ、チャールズ・S・ダットン、ジョン・テニー、ケヴィン・デュランド 出演

モハベ砂漠に寂しく佇む一軒のダイナー。そこへやって来た老婆が突然凶暴化し、店内を混乱に陥れる。その老婆を客の一人が仕留めたのも束の間、いつしか店の外は無数の虫の大群に囲まれていた。突如として発生した非現実的な状況に恐怖し、戸惑う店内の者たち。そんな中、大量の武器で武装したひとりの男が現われる。そして、ミカエルと名乗るその男は、堕落した人類を絶滅させるため神が恐ろしい天使軍団“レギオン”を遣わした、と驚愕の事実を明かす。また彼の正体は、神の命に背き、自らの翼を捨て、人類と共に戦うことを決意した唯一の大天使だった。さらに、ダイナーのウェイトレス、チャーリーのお腹の子が人類存亡の行方を担うと知らされる人間たち。こうして、ミカエルは圧倒的に人類劣勢の中、彼らを先導し、レギオンに立ち向かうが……。
ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=336520



この監督は笑いのセンスがある! 
二ヶ所ゲラゲラと笑ったところがあった。

しかし、それだけで、作品全体をもたせるだけの力はなかった。

それぞれのキャラクターが抱えた「問題」が、ほとんどなおざりになっている。