映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『レディ アサシン』

2012年03月06日 | Weblog
わるい

オリヴィエ・アサイヤス 監督・脚本
アーシア・アルジェント、マイケル・マドセン、カール・ン、ケリー・リン、ジョアンナ・プレイ 出演

ストーリーをどこかのサイトから引用しようと思ったのだが、適当なものがない(笑)。別に男に騙されて殺しをしたわけでもないし、まともなストーリーなどないのだ……。


まず「アサシン」というような暗殺者は出てこない。むかしつきあっていた男のところになぜだか来てしまい、酒を飲んでヘンな雰囲気になってなぜだか銃殺してしまっただけである。
しかし、ここまでならばタチの悪い男女の物語としてどうにか許せるかもしれないのだが、後半になればなるほど知らない登場人物が増え、話はまとまらず、わけのわからんものになっていく。
だいたい、香港へ行った理由がわからないのだ。

ドラマが成立していない。

冒頭の事務所でのアーシア・アルジェントとマイケル・マドセンのふたりの会話が無駄に長い。

アーシア・アルジェントのスタイルはいいしオッパイも見られるが、それはワンシーンのみ。

『世界侵略:ロサンゼルス決戦』

2012年03月06日 | Weblog
ふつう

ジョナサン・リーベスマン 監督
アーロン・エッカート、ミシェル・ロドリゲス、ラモン・ロドリゲス、ブリジット・モイナハン、Ne-Yo、マイケル・ペーニャ、ルーカス・ティル 出演

ある日、大量の隕石が地球に降り注ぐ。しかしそれは単なる隕石ではなかった。数時間後、世界中の都市は未知の敵による大規模かつ容赦のない攻撃によって次々と陥落していく。そしてロサンゼルスも、もはや壊滅寸前に。そんな中、ロサンゼルス西警察署に逃げ遅れた民間人5人が取り残されていた。彼らを救出すべく、退役間近のベテラン兵士ナンツ軍曹をはじめ10人からなる海兵隊2-5小隊が、瓦礫の山と化した市街地へと進入していくのだが……。
ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=338323#1



レーザー誘導のミサイル、どうしてこれが最後の一発だってわかるんだ?

高速道路から一般市民を降ろす。はじめは親のほうからじゃないのか? それはいいとして、最初に降りた女の子がしばらくまったく見えないから、ああ戦闘中に死んじゃったんだなぁと思っていたら前線基地に戻ったとたんに見えてくる(笑)。なにかわたしが見落としたのだろうか? 人間の数が減ったり増えたりしているように見える。

敵は電波探知をしているらしいとわかってくる。わかったあとで、無線連絡をするのはいかがなものか。

こうやっておけば客は感動するんじゃね? 的な安易なシナリオ。

敵の侵略のシーンにイラク戦争や9.11のニュース映像を使うセンスは、無能のシンボル。