映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『U・ボート』

2012年04月10日 | Weblog
よい

ウォルフガング・ペーターゼン 監督・脚本
ユルゲン・プロフノウ、ヘルバート・グリューネマイヤー、クラウス・ヴェンネマン、ベルント・タウバー、マルチン・ゼメルロッゲ、クロード=オリヴィエ・ルドルフ、オリヴィエ・ストリッツェル、アーウィン・レダー、ハインツ・ホーニヒ、ウーヴェ・オクセンクネヒト、オットー・ザンダー 出演

第二次世界大戦中の1941年秋、ナチス・ドイツの占領下にあったフランス大西洋岸のラ・ロシェル港から、1隻のUボート「U96」が出航する。彼らに与えられた任務は、大西洋を航行する連合国側の輸送船の撃沈であった。報道班員のヴェルナー少尉はUボートの戦いを取材するため、歴戦の艦長と古参のクルー、若者ばかりの水兵を乗せたU96に乗り込む。荒れ狂う北大西洋での孤独な哨戒航行、思いがけず発見した敵船団への攻撃と戦果、深海で息を潜めながら聞く敵駆逐艦のソナー音と爆雷の恐怖、そして目の前に突きつけられた死に行く敵の姿…。長い戦いに皆が疲れ、クリスマスには帰港できることを願うが、母国から届いた指令はイギリス軍の地中海要衝であるジブラルタル海峡を突破してイタリアに向え、という非情なものであった。中立国スペインのビゴにて偽装商船から補給を受けたU96は絶望的な戦いに赴く。艦長、ヴェルナー少尉、そして乗組員たちの前には過酷な運命が待ち受けていた。
ストーリーはウィキペディアより
http://bit.ly/mponoD





ディレクターズ・カット(209分)で観た。オリジナルは135分。

はじめの駆逐艦との戦闘をねっとりと描くことによって、潜水艦にとって駆逐艦の存在が恐ろしいものだということがわかる。

艦長の体制批判的な態度があることで、後半の補給シーンが引き立つ。

ヨハンと機関長ががいい!

字幕スーパーで「E機関」というのはおそらく電池式のモーターのことだろう。エンジンだと酸素を消費してしまうからね。

『SUPER 8/スーパーエイト』

2012年04月10日 | Weblog
ふつう

J・J・エイブラムス 監督・脚本
ジョエル・コートニー、エル・ファニング、カイル・チャンドラー、ライリー・グリフィス、ライアン・リー、ガブリエル・バッソ、ザック・ミルズ、ロン・エルダード、ノア・エメリッヒ、ジェシカ・タック、ジョエル・マッキノン・ミラー 出演

1979年の夏。オハイオの小さな町で父ジャクソンと2人暮らしの少年ジョー。ある夜、親に内緒で家を抜け出し、チャールズやアリスら5人の友達と共に駅舎で8ミリ映画の撮影中、列車の脱線事故に遭遇する。またその混乱の中で、8ミリカメラは横倒しになったまま、大破した列車の一部から飛び出してくる“何か”を偶然映し出していた。ほどなくして現場には軍が到着。そして彼らは、ある極秘情報が何者かに知られてしまったと、大規模な捜索を展開する。現場から逃げ帰り、誰にも言わないと誓い合うジョーたち。しかし、町では不可解な事件が次々と起き始め、次第に極秘情報である“何か”の実態が明らかとなっていく……。
ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=338676


ザ・ナックのマイ・シャローナを使うなど、はじめの90分はかなり雰囲気のよい青春物語として楽しめた。

しかし、穴に降りるあたりから物語のおもしろい展開よりも製作者の都合が目立ちすぎる進み方となり、あ~~あやっちゃった、で終わる。

この監督・脚本家さんは物語をつくるよりも、おもしろい展開だけを気にしているようなのだ。