映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『007/ドクター・ノオ』

2008年01月04日 | Weblog
よい

テレンス・ヤング 監督
ショーン・コネリー、ウルスラ・アンドレス、ジョセフ・ワイズマン、バーナード・リー、ピーター・バートン、ロイス・マクスウェル、ジャック・ロード、アンソニー・ドーソン、ジョン・キッツミューラー、ジーナ・マーシャル、ユーニス・ゲイソン 出演

自分の意志で殺人を犯すことを認められた、“00”ナンバーを持つ英国情報部員、ジェームズ・ボンドの活躍を描いた、記念すべきシリーズ第1作。アメリカの宇宙開発の妨害を図る謎の中国人、ドクター・ノオとの闘いを描く。ジャマイカの英情報局長が何者かに殺害された。本部は事件究明にボンドを派遣する。やがてその死は、驚くべき陰謀を明らかにする……。

ご存知007シリーズ第一作。娯楽映画の鑑である。

ケレン味と色気、アクション、サスペンス、ユーモアのバランスがすばらしい。

妨害電波と原子力発電の関係がよくわからず、島を爆発させても放射能漏れはないのかと思ったりしたが、当時(1962年)としてはアリなのだろう。ほんとか(笑)?

原作では髪を切るときにハサミがチェーンでつなげてあったり、換気ダクトにはいってからが少し長かったりしたが、映像的に地味になるのを避けたのだろう。

犯罪組織スペクターの説明もあり(その内容がまたいいのだ)、007の要素がすべて込められたものになっている。


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