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映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『サクリファイス』

2015年10月07日 | Weblog
よい

アンドレイ・タルコフスキー 監督・脚本
エルランド・ヨセフソン、スーザン・フリートウッド、アラン・エドワール、グドルン・ギスラドッティル、スヴェン・ヴォルテル、ヴァレリー・メレッス、フィリッパ・フランセーン、トミー・チェルクヴィスト 出演

言葉を話せなかった少年が、再び言葉を話せるようになるまでの1日。少年の父である主人公アレクサンデルは生命の樹を植える誕生日に、核戦争勃発の声をテレビで聞く。アレクサンデルは自らの狂気を賭け、信じていなかった神と対決し、愛する人々を救うために自らを犠牲に捧げるサクリファイス(犠牲、献身)を実行する……。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=8562





『ノスタルジア』と比して、こちらはおもしろかった。作品としてわかりやすい。

主人公が苦悩しているのはわかるが、彼の理解者が常に存在し、「次に何をすべきか」も他者が教えてくれる。
彼が望まぬことでも、相手がある程度理解して許してくれるし、ラストの状態も作品途中で自分で口にしたこと(他者からの理解が常に用意・意識されていること)であるのが気になった。

この監督、家燃やすの好きなのか?


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