映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『チョコレートドーナツ』

2015年03月09日 | Weblog
よい

トラヴィス・ファイン 監督
アラン・カミング、ギャレット・ディラハント、アイザック・レイヴァ、フランシス・フィッシャー、グレッグ・ヘンリー、クリス・マルケイ、ドン・フランクリン、ジェイミー・アン・オールマン 出演

1979年、アメリカ。ゲイのルディはシンガーを夢見ながらも、口パクで踊るショーダンサーとして働く日々。そんな彼にある日、ゲイであることを隠して生きる検事局の男性ポールが一目惚れ、2人はたちまち恋に落ちる。一方で、ルディはアパートの隣に暮らすダウン症の少年、マルコのことを気に掛ける。母親は薬物依存症で、マルコの世話もまともにしていなかった。そしてついに、母親は薬物所持で逮捕され、マルコは施設行きに。見かねたルディとポールはマルコを引き取り、面倒を見るのだったが……。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=348035#1






ゲイのカップルがダウン症のこどもを育てたという事実を元に、丁寧にリサーチして考えられる困難を導入して作られたドラマ。

たくさんの人形を見つめるシーンとダンスシーンのマルコ(アイザック・レイヴァ)、とてもいい。

これにゲイの差別問題と法廷ドラマがうまくミックスされて、すばらしい作品になっている。

スパッとしたエンディングが見事。


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