映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『神様はバリにいる』

2015年02月17日 | Weblog
よい

李闘士男 監督
堤真一、尾野真千子、ナオト・インティライミ、菜々緒、玉木宏 出演

婚活ビジネスに失敗し多額の借金を背負ってしまった照川祥子は、逃げるようにインドネシアのバリ島へ。死に場所を探していた彼女だったが、ひょんなことから謎めいた日本人のリュウに声を掛けられ、彼に導かれるままひとりの日本人男性と出会う。大阪弁でがなり立て、ダジャレを連発する見るからに怪しげなその男は、意外にも地元の人たちから“アニキ”と呼ばれて慕われる大富豪だった。そこで、藁をもつかむ思いで人生に成功するための哲学を学ぼうとアニキに弟子入りする祥子だったが……。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=350456





映画館で観た。

尾野真千子が上半身裸でジャンプするシーンはもういちど見たい!

ちょっと悲しいというか、複雑な気持ちになったのだが、本作のように基本悪人がいないべったべたの展開は、日本国内の話としては通用しなくなりつつあるのではないか? 

純真なこどものまなざしも日本人じゃないほうが本当っぽい。絵に描いたような貧乏も、日本じゃないほうが本当っぽい。

800万程度でバリに死ににくる日本人はいるのか、尾野真千子のバッグを盗んだのがあの人というのはちょっとおかしいのではないかという疑問はあるが、よくできている。

最近の荻上直子監督作品になじめない人にはオススメできるかもしれない。

尾野真千子のファーストショット、文句なしに美しい。


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