【ステーキ漂流記season2】
332軒目:(飯田橋)「KENTAS」サーロインステーキ
16時20分。今日は微妙な時間に飯田橋に来た。試写は18時半から。ステーキを出す店も17時スタート。おい、この無駄な時間、どーするよ? 駅近くに「文教堂」があったはずだな、と思いきや、なくなってる。仕方なく、バーガーキングで時間を潰す。
へー、いつの間にかにロングビーフサンドっていうのが出てる。じゃあ、珍しいからそれにするか。要は、ロッテリアのリブサンドのような横長のバンスに横長のパティをいれたサンドだが、新感覚のハンバーガーを食べている気分だった。
ハンバーガーはそこそこに、「ブラウンファーム」で時間を潰していると17時に。ということで、ようやく目的地へ。先月、飯田橋のギンレイホールでフランキー堺主演の『特急にっぽん』を観た帰りに大通り沿いにステーキ屋があるのを発見。発見したが、その時はその後「映画野郎」の会議があったのであえなく行けなかったが、今日、角川の試写室に行く用事が出来たのでその前にそのステーキ屋に行ってみることにした。
大通り沿いにあるそのステーキ屋は「KENTAS」。
ああ、ここが「KENTAS」か。「飯田橋 ステーキ」で検索すると出てくる店だがいまいち場所が分からなかった。こんなに近いのに。それは……狭いから今まで目に入らず通り過ぎていた。が、今日ようやく行ける。
中に入る。カウンター内にマスターの親父が一人。カウンター席6席のみの店。うわー、ちっさ。そして、ちょっと汚なトランな店。でも入る。早速、サーロインステーキと赤ワイングラスを頼む。
しばらくしてステーキ配膳。
200g2600円。アメリカ産。まあ、そこはごく普通。
一口。
まあまあの焼き。
何もつけなくても塩・胡椒が効いてるので美味い。焼きもそこそこ。
意外にも付け合わせのニンジンとインゲンが美味い。何かに漬けた感じ。新橋の「どんぶりかんじょう」のニンジンといい勝負。
が、終盤、肉が硬い。焼き、というか素材の問題か。
悪くはないが、突出していたのは付け合わせのニンジンとインゲンのみ。うーん。
評価:★★★
素材:★★★
グリル:★★★
タレ(マスタード):★★★
付け合わせ:★★★★★
リーズナブル:★★★