【ステーキ漂流記】第6章
13軒目(新規420軒目)「ラクガキ」(草加)
これ、一昨日の話。
なんで2日経ってから書いてるかというと、店に行った日はその店でしこたま酒を飲んだので、書くのが億劫になってしまった。俺だけだが、「ステーキ漂流記」あるあるである。
それでこの日は草加に降りた。
この間の月曜日と同じように「ステーキ漂流記」で行ったことがない土地でのチャレンジである。いや、厳密には一度草加ではとある店で食べていて、その時も書きそびれてしまった。なので始めはその店へのリベンジ訪問だったが……
あれ? ない。
その場所と思わしき所にもつ鍋屋と焼鳥屋があるが……。(写真忘れた)
鞍替え?
たしかにその店には客がいなかった。
店がなくなっていても不思議なことではない。
気を取り直して、草加の街をさ迷うことに。高架線を潜り抜け、駅の反対側方面へ。
すると……
ん、鉄板焼き&鉄板ビストロ?
鉄板となるとステーキがある率が高い。外看板メニューを見ようとしたらマスターと思わしき同世代の男性が出てきたので、
「ステーキありますか?」
と極めてストレートな質問を繰り出したら、
「あります」と返答が。
ならば今日はここにするか。
「鉄板焼き&鉄板ビストロ ラクガキ」。
店内はカウンター席&テーブル×2と10人入ったら満杯なスペース。新宿ゴールデン街のバーのような店だ。
カイノミステーキとグラス赤ワインと前菜的にアボカドのカルパッチョを頼む。
ふと、メニューを見て気がついた。
あ、この店、燻製メニューが多い。てか、目の前にも燻製の牡蠣とかあるし。
で、アボカドのカルパッチョも、
かかってる物(ちょい忘れた)も燻製でほんのりチーズみたいな香りと味がする。
てか、おつまみの柿ピーも燻製してる。
偶然ながら、鉄板焼きというよりも燻製バーに来たようだ。
マスター一人なのでカイノミステーキも時間かかるだろうからもう一品。
ん?
「貴方が今まで食べた中で一番おいしかったと思うであろうポテトサラダ」だって!?
凄い挑発的なメニューだ!
これは頼むしかないでしょ!
それでそれがこれ。
アクセントに燻製のチャーシュー、ポテトサラダには燻製のマヨネーズと燻製の胡椒がかかっている。
たしかに看板に偽りがない。
思わず隣にいた70代の男性客にもポテトサラダを少し食べさせた。
そうそう、この男性客が先客だったけど、いい感じで飲んでいて、マスターと二人で草加に半世紀(!)在住の彼の話を聞いていた。
多少、同じ話を繰り返しているが(笑)、それにしても元気だ。毎朝、朝4時から7.5kmもマラソンをしてるって? 元気すぎでしょ!
ともかく、しばらくしてステーキ配膳。
お洒落だ!
やはりステーキに添えてある塩と七味唐辛子も燻製品だそうだ。
しかも、この肉の牛はオレガノを食べて育った牛だとか。
一口。
奥に旨味がほんのり。
焼きもたたきに近い焼きである。
マスター曰く、
焼きというよりはほとんどボイルに近く、それを丁寧に焼いたという。燻製に長けたマスターならではの調理法である。
付け合わせの燻製の塩と七味唐辛子もいいが、何気に焦がしたっぽい感じのニンニクも美味い。これも燻製品だとか。
その後も、燻製カラムーチョを頼んだり、
熟成りんご酒を頼んだり、
さらには途中で来た常連客ともワインを飲み飲み語らった。
草加だから、ちょい飲みの店として通いたくなったね。
総合:★★★★
素材:★★★
グリル:★★★★
タレ(燻製の塩・七味唐辛子):★★★★
下拵え:★★★★
付け合わせ:★★★★
アボカド:★★★★
雰囲気:★★★★★
メニューの豊富さ:★★★★★
アクセス:★★★★
リーズナブル:★★★★★
間もなく、エゼキエル書38章に書かれている通り、ロシア・トルコ・イランがイスラエルを攻撃します。そして、マタイの福音書24章に書かれている通り、世界中からクリスチャンが消えます。その前に、キリストに悔い改めてください。
管理人様が悔い改めたら、今までに訪れた全てのステーキ店の店長に、キリストを伝えてください。