ステーキ漂流記

365日毎日が肉フェスなステーキ食レポブログ!

「The Olive」(歌舞伎町)

2017-12-16 21:34:39 | 新宿区


【ステーキ漂流記】第4章
41軒目(新規388軒目)「The Olive」(歌舞伎町)


夕方から新宿歌舞伎町にあるTOHOシネマズ新宿で『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を見る前のステーキ。となると、新宿歌舞伎町周辺になる。またまた新規開拓するか。

アーケードがある通りの所に何屋かわからないお洒落な店がある。店先にあるメニューを覗くと、店の中から東南アジア系の30代の男性店員がやって来た。
その男にボクはストレートに、
「ステーキ、ある?」と訊くと、
田中要次風に
「あるよ!」
とは言わなかったが、ステーキはあるようなので中に入る。



店の中はこんな感じ。





確かにメニューにステーキはある。1280円でネギ油とXO醤ソースがかかってると。
「牛肉はアメリカとかオージーなの?」と訊くと、男性店員はそうだと言う。まあ、1280円で安いからいいか。これと赤ワイングラスを頼む。

それにしても何屋なのかいまいちわからない。シュラスコはあるはイタリアンっぽくピッツァのメニューを取り揃えているわ。で、メニューも500円代のタパスから1500円ぐらいまでのメニューが主流で、飛び抜けて高いメニューはない。一見安いが、300円居酒屋感覚でぼんぼん頼むとそこそこいい値段になりそう。

しばらくして、ステーキ配膳。



おっ、1280円のわりには見映えが良い。

一口。
ほう。
焼きはミディアムでギリギリ柔らかく、ネギ油とXO醤ソースが見事に輸入牛をカバーしている。一口食べれば輸入牛とはわかるステーキだが、昼間の岩手県産のステーキよりも数段良い。美味い。
輸入牛だけど、美味く食べさせようという気概が、この盛り付けやネギ油&XO醤ソースという工夫に表れている。
このステーキ1つをとってもそうだから、おそらく他のメニューもクオリティは高いはず。

シュラスコも頼もうかどうか迷ったが、次回にする。
歌舞伎町では当たりの店かな。


総合:★★★★
素材:★★★
グリル:★★★★
タレ:★★★★
メニューの豊富さ:★★★★
付け合わせ:★★★
雰囲気:★★★
アクセス:★★★
リーズナブル:★★★

「niku kitchen BOICHI」(八丁堀)

2017-12-16 15:47:25 | 中央区


【ステーキ漂流記】第4章
40軒目(新規387軒目)「niku kitchen BOICHI」(八丁堀)


今日は築地で用事があるのでその前のステーキ。と言っても築地ではなく、近くの八丁堀でのステーキ。前に行ったことがあるけど、書きそびれた店があるのでそこへ行く。それが「nikukitchen BOICHI」である。



パッと見、洒落た外観の店。いかにもここ2年で出来た店、という感じだ。

中に入る。
先客5人ほど。土曜日の昼前のわりには入ってるかな。
ランチメニュー、ディナーメニューを一通り見る。どうもディナーメニューのステーキも量が違うというだけでそんなに変わりはなさそうなので、ランチメニューのビーフステーキにハンバーグとチキンステーキが付いたMAXプレートを頼む。


まずは赤ワインと前菜のサラダとスープが、



しばらくしてMAXプレートが配膳。



ステーキの牛は岩手県産。


一口。
……。
旨味がほとんどない。前もそんな感じだった。

ハンバーグを一口。
お、こちらはまあまあ。

チキンステーキを一口。
ちょっと硬いがまあまあ。

で、またビーフステーキ。
……一番地味。
タレをつけてみる。
まあまあ。

一見欲張りなプレートだが、地味なステーキとそこそこのハンバーグとチキンステーキで誤魔化そうってか。
うーん。
これ、ステーキだけのメニューならもっとボロカス評価だったかもしれないが、他のコンボメニューでそれが回避された。
他のメニューを見ると、ラムステーキやジビエステーキなど、いわゆるビーフステーキ以外の総合での肉で勝負しようとしている。それで肝心のビーフステーキがポンコツじゃあねぇ…………。
野球で言えば元メジャーリーガーのホームランバッターがシーズン序盤でポンコツと分かり、そうそう2軍行きか退団しちゃうという、元楽天のユーキリスのようなステーキだった。               
            
まあ、それをあらゆる角度でフォローしようとしていたが、もうひとつだったかな。前回アップしなかったのも納得。和牛、黒毛和牛を取り扱うならどうにか期待に応えるレベルにしないと。


総合:★★
素材:★★★★
グリル:★★
旨味:★★
タレ:★★★
付け合わせ:★★★
ハンバーグ:★★★
チキンステーキ:★★★
雰囲気:★★★
アクセス:★★★
リーズナブル:★★★

「伝説のステーキ屋 流山店」(流山)

2017-12-14 17:03:59 | 流山市


【ステーキ漂流記】第4章
39軒目(新規386軒目)「伝説のステーキ屋 流山店」(流山)


今回のお店は吉川駅前のバーのマスターから教わった。流山の「伝説のすた丼」の跡地にステーキ屋が出来た、と。その名も「伝説のステーキ屋」。12月6日からオープン。

ほう。

もしかして、昔ジーンズ屋があった所?
ビンゴ!
しかも美味いらしい。

へぇ~、それは行ってみたい。
けど、元ジーンズ屋は三郷からも南流山からも歩くね。自転車でも流山橋を渡るからキツい。車がベスト。

ということで、昼時に行くことに。三郷駅から流山橋を渡って行く。やはり15、6分かかった。
これか。





昼時だけあって結構入ってる。5分待って中へ。

出来て1週間の店だけあって綺麗。
メニューを見て、富士山溶岩焼サーロインステーキを200g頼む。

この店はある程度のメニューを頼むと、カレーやコンソメスープが無料。
早速試す。まず、各食器が綺麗。清潔さがかなり行き届いている。





米が美味いと聞いていたが、確かに米は美味いがカレーは……。まあ、フリーだから仕方ない。
コンソメスープもまあまあ。



しばらくしてステーキ配膳。



一口。
素材は普通の輸入牛(メニュー表にもアメリカ産と書いてある)。下手するとカチカチになりそうな輸入牛の肉を焼き加減でクリアしている。この焼きはなかなか。

ただ、溶岩石プレートでの提供なので、一応肉の下にモヤシを敷いているとは言え、肉を熱々の溶岩石プレートでまた焼いてしまっている。なので、希望の焼き加減より1ランク生加減で頼むと希望の焼き加減になるかも。ミディアムレアならレアで、ミディアムならミディアムレアで頼んだ方がいい。


タレバーよりいくつかタレを用意していたので、2口目以降はそのタレをそれぞれ試す。





タレをこう用意しているのはステーキガストもフォルクスもやっているが、「伝説のステーキ屋」はどれも良い。

なるほど。
「伝説のステーキ屋」は親会社は株式会社アントワーク。傘下に「すた丼」、「デンバー・プレミアム」がある。肉そのものは「デンバー・プレミアム」と変わらないと思うが、サーロインステーキとリブロースステーキをプレミアムメニューとし、富士山溶岩石プレートで提供したのが「伝説のステーキ屋」か。
シンプルなメニューと、清潔さに気を遣った辺りが新しいチェーン店ならではかな、と。

そういう意味では新世代のステーキ屋さんかな。
新世代は褒めすぎかな。包装紙を新しくした輸入牛ステーキ提供のステーキ屋かな。アクセスが厳しい点だけは拭いきれないが、いくつかメニューを試したくはあるね。


総合:★★★★
素材:★★★
グリル:★★★★
タレ:★★★★
付け合わせ:★★★★
雰囲気:★★★★
清潔さ:★★★★★
サービス:★★★★
アクセス:★★
リーズナブル:★★★★