>すでに下船している香港の男性を除いて61人となりました。
溜息とともに今後も増えるなら感染症対策施設足りるのか心配になりました。
自覚のない発言としか思えません。
WHOの本来の仕事はこの状況を改善させる事です。
>「患者の増加数が減ったことはよいことだが、今後の予測をするのは時期尚早だ。いまだに激しい大流行のさなかにある」
基本的に二つのミスがあります。
今後の予測をするのは時期尚早と言うのはおかしいです。
一人から感染する人数等から現実には感染者数は予測されます。
そして今後の課題なのは感染防止の対策がどの程度効果を示すのかです。
それと抗体の問題を明確にすることでしょう。
もう一つのミスは激しい大流行のさなかと言っていますが、それは中国の一部地域で限定的です。
また、中国からの旅行者が減った現在、経路もその関係者とかでしょう。
中国以外はその見極めに時間が掛かっているのです。
中国の湖北省以外も対策されてきていますから減る方向なのでしょう。
最大の問題は湖北省などの過剰な患者数の地域で医療の充実が課題なのですが
WHOの方針は何か中国政府寄りで不信感を抱きます。
今後の予測をするのは時期尚早と激しい大流行のさなかは実質的に矛盾しています。
激しい大流行のさなかなら今後の予測をするまでもなく増えるのです。
それが患者の増加数が減ったのならそれは流行しているが、
対策の効果を見極めている最中とか表現しないとWHOは仕事をしていないことになります。
まったく自覚に欠けていると思えるのです。
せめてもが数値による説明か、目に見える様なモデルか、
単純な理論で医学的に通る話か、今の説明では説得力に欠ける。