このタイトルの付けられ方で既に東京市場の独自性が疑われます。
幾ら、輸出頼りな面があるとは言え、海外投資家が優勢だとは言えあまりに安直です。中東情勢の緊迫化を背景に国際的な原油の先物価格が上昇し4日のニューヨーク市場で株価が下落した流れを受けて、東京市場でも、取引開始直後から、半導体関連など幅広い銘柄に売り注文が広がっています。
安易な株価連鎖はブラックマンデーなどでも危険なのは知られています。
下げ出して地球を周回すると止まり難くなります。
今アジアの株価を確認したら、中東やインドは上げていました。
日本のエネルギー政策の見直しは特に必要なのかと思います。
それに国際的な市場の他に国内向けの市場をきちんと作らないと国内経済を反映した市場になりません。
数値は高くとも実態は厳しいとかなら一々ニュースの最後にとって付けたような情報が必要でしょうか?
下げた株が9割と言う現実を聞くとこの国の政策がどれだけ石油等を頼りにして来たのか、そして改善させられなかったのも官庁が無能なんでしょうね。