正直、どの程度の人がこれで救われるのかがわからないのです。
そして悪用される事もあっては困るのかと思っています。
周囲に出産を知られたくない場合も諸事情で中絶が出来なかっただけとは限りません。
そちらの場合なら、記事に書いてある通り法改正して貰えば済む話です。
ただ、本当に知られたくない理由が産みたくないのでなかったけど間に合わなかったでなく、知られたくないの方なら深刻なのかと思っています。
知らせると中絶を強要される恐れが有るとか、考え過ぎかもしれませんが不倫ならそうなりますよね。
その場合まで保護の対象なのかを明確にしないとそう言う病院が増えたら、そう言う事をし出す人まで現れます。
社会的に良くないパターンです。
匿名出産だとどちらなのか知る機会は第三者は勿論、役所も無ければ生まれてきた子供が親を知らない不幸はどうなるのか分かりません。
まして、出産後の運命なんて保証出来るのかどうかそこも見えなくなってしまいそうです。
出産を望まない出産で育てる気がないと里親へ出すのかと心配されます。
こんな難しいのを抱えてしまう必要があるとしても専門家が判断するに足る情報提供すらも心配されますよね。
最終手段としての方法として超法規的措置でしかないのかと思います。
命は守る、そして母親も守る、で問題はその後に起きると想定される問題の最小化なのかと思っています。
たぶん、法的に議論しても揉めます。
それで渋々認めても結果として医者の負担になるのかと思います。
出産の対応でも大変なのに更に法的な事まで重荷になるのがいいのか判断がつかないのです。
これまでの赤ちゃんポストの件数は159人だそうです。
おそらく、それよりも多い人から依頼があるとしたら中には本当に知られたくないパターンの出産が含まれるのかと懸念します。
簡単な話にしてすいませんが、国レベルや専門家に任せた方がいいのかと思いました。
記事の通り、民間の一病院や熊本市が悩む話なのかと思ってしまいます。
その裏の事情が不明ならまして難しい話です。
カトリック教系の考えもあるのかと詮索しなければならないような話でもあります。
先進的なようで、実は世界的には後ろ向き?みたいな状況のセンシティブな問題と気にしています。
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