ロシア極東のサハリンで進められている天然ガスの開発プロジェクト「サハリン2」をめぐりプーチン大統領が事業主体の会社をロシア企業に変更する大統領令に署名したことについて、プロジェクトに出資する大手商社の三井物産と三菱商事はNHKの取材に対し「事実関係を確認中です」とコメントしています。
ロシア自体がその程度の国でしかないと自ら示してしまったようです。
ロシアが大国ならそのプロジェクトを清算するなり、買い取るなりしますよね。
それもしない時点でかなり切羽詰まっています。
問題はその後どうするつもりなのかです。
主体をロシアに移してもやっていけると考えたのかどうかです。
大統領署名が先でこれらの今後がこれからだと当然ですが、問題を抱えて遅れるか、他の国中国とかの協力を得るのかでしょう。
ロイターの記事
国営ガス大手のガスプロムは権益を維持できる一方、他の出資者はロシア政府に対して1カ月以内に改めて権益の承認を申請する必要がある。認められれば権益を保有し続けられるとしている。
となっています。
日本経済新聞の記事
となっています。
今後も見ていかないと分かりそうにありません。
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