>公益性高く、公表すべき
これまでの考え方で統計データーとして残して、その係数からおよその比率なり対策の目安にしているのかと思われます。
基礎疾患で仕方ないと言う話にもなるので必ずしも公益性と言うより医師に都合の良い理由を調べておくのでしょう。
それも原因だとすれば治療だけで決定しない分、責任の所在を分けられます。
また、統計的に危険だから慎重にと警鐘も鳴らせます。
現在のような社会では協力はして貰えないのでしょうけど、精度が有る程度保てるならそこまで追及する話ではないのかと思います。
本来、国で決めて統一して書き込んで貰いたいのでしょうけど、それでも上がるのは精度だけです。
むしろ、隠したいのは基礎疾患のある人のデーターではなく、無い人のしかも若い人がなぜ死んだのかの方なのかと勘繰ります。
死ななくて済むはずの人が死ぬのにはそれなりの問題がないのかと疑問が出ますよね。
基礎疾患の有無を明確にしない事で若くて亡くなってもその点は不明です。
そうなると責め手に欠く事になり曖昧な逃げ道になります。
つまり、正確なデーターを患者にインフォームド・コンセントをしない前提だから出来るだけの話です。
今は救急搬送するにも行き先がないから贅沢は言えませんが、もっと感染拡大が収まったらそれなりの情報開示をする事でその病院の貢献度や治療が成功なのか失敗して死んだのか分かるかもしれません。
週刊誌に癌などの名医はどこの病院の誰みたいな記事が出ますよね。
そう言う意味で言えば公表せずとも基礎疾患の有無をしっかり確認しないと無理なのに引き取ったのと直せるから努力したのが意味を持たなくなります。
理想や善意に立てば、取り扱いは公平になのでしょうけど、トリアージと言わざるを得ない状況ならそこはしっかりとポイントになるでしょう。
手厳しいようですが、救いたい病院側が不利にならないように県もデーターは入手して病院の正確な状況を判断して評価するべきです。
それなりの大病院なら個人情報として出さないだけで、医学としてはデーターとして検討するのですから。
だいいち、同じ大学、同じグループの付属病院で県境で公表のデーターの書き込みが違うとか標準化していないように見えてしまいますよね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます