下記のような状況でも赤字なのは検討の余地が有るのかと思います。
このうち、輸入額は9兆5965億円と、去年の同じ月と比べて11.9%減りました。
石炭や原油、それにLNG=液化天然ガスといったエネルギーの輸入価格が下落したことなどが要因です。
グラフを見ても以前よりは改善しています。
報道発 表 令和5年11月分貿易統計(速報)の概要
欧州連合(EU)向けも前年同月比0.0%減の8614億円と、33カ月ぶりのマイナスに転じた。「欧州の生産活動が縮小している現状を反映し、一般機械関連の落ち込みが大きい。欧州中央銀行(ECB)の利上げの影響が及んでいる可能性がある」(SMBC日興証券の宮前耕也シニアエコノミスト)との見方が出ている。
まだこうやって分析出来るなら、改善するなり、その分を補うなりの検討なのかと推察します。
読み難い中国のバブル処理などだと長期化の中で他へ振り分けるような調整をしないと国際的な悪材料を減らせないで本当に弱体化してしまいます。
通貨安で信頼性が弱まるとそれこそ通貨危機のような状況に陥り兼ねません。
昔のように強いと思っていたのではこの先大変な局面も有るのかと予想します。
半導体の生産など今の課題をクリアにしていく事などで将来への展望を立てればいいのでしょうけど。