先の投稿で地震の発生について説明しようと思いました。
東日本大震災のリスクについて気象庁は頻度と言う大括りな概念で警告を発表していました。
ところが最近の地震については過去の情報から下記のように地下の構造のイメージ図から説明されています。
あんなに巨大で広範囲の連鎖した地震及び津波について解析して欲しいとまでは言いませんが他の地震とこうも差が出てしまうので良いのでしょうか?
個々の海底地下の構造の地震発生メカニズムとその過去の経歴で説明を試みるような依頼を専門家にしても良いのではないでしょうか?
千葉県沖の「スロースリップ」の件について

熊本地震の地下のマグマの動きについて

熊本地震でも地下の構造をモデル化してその地震の仕組みを説明しています。
能登半島地震の発生メカニズム

そろそろ、地震の予測精度を科学的に信頼性をあげて説明して欲しいのです。
何故かと言うと下記のような話をしたがるテレビ局や番組が居て、結果として科学的な話よりも下手したら何の根拠もない噂話に耳を貸す人達すらも減らないのです。
賢い市民が賢い自治体や官庁を育てると思うのです。
出来る限り、その兆候を掴めるような努力とそれを説明する工夫で乗り切らないといけません。
テレビ局は昔は視聴者は中学生レベルときちんと正しく説明する事を説いていました。
ところが最近のテレビ番組スタッフは自分達が努力しないのを棚に上げて視聴者も同様なレベルと決めつけています。
どう考えても上記のような説明を理解する人達が中学生レベルな訳がありません。
4割が大卒、ほぼ高卒並みの学歴をもち、平均的に考えてもクイズ番組の問題も面白いと思って見れるレベルですよね。
だから、幾ら平日の午前の番組で手の空いている人しか見ないと言っても利権は利権、実際の地震観測は地震観測と区別して説明しないと曖昧な論法で重要な方の話をはぐらかすのは良くないです。
地震を科学的に理解するようにさせてあげないと原子力エネルギーで地震が起こせるみたいなアニメの影響を取り除き難いのが現状なんですから。