あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

日曜日は息子絵日記8

2008年07月06日 14時26分14秒 | 息子絵日記
 会社から帰宅した時、嫁が開口一番で、俺にこう言った。

「ニコ動で、『鼠先輩』を検索して欲しいの。『ぽーぽー』でもいいわ」

 俺は、芸能関係、大変に疎い。最近嫁に、

「(あきよしさん)『羞恥心』も知らんの?」

 と言われたぐらいだ。知らないけど…。だって知らなくても生きていけるし。
 で、当然俺は、鼠先輩なんて知らないわけで。意味も判らず、とりあえずニコ動で、『ぽっぽー』で検索(ぽーぽーを聞き間違えた)。

 すると、それでも1撃でヒットする、演歌歌手の「鼠先輩」


 強面(こわもて)の、単なるオッサンのように見えた。
 バーのカウンターで、ロックグラスをサイクリングしながら渋く歌うその姿。
 これがなにか?俺は問わずにはおれなかった。

「鼠先輩よ。ジェロを超えた演歌界の超新星なんだから」

 超新星?これが?
 うーん。それにしては…。芸暦長そうな人ですな…。苦労人くさい。

 しかし…。

 ジェロにせよ、ひかわきよしにせよ、ウリが大変判りやすい。
 ジェロは、外国人なのになんとなく今の日本人がなくしつつある慎みとか控えめとか、そんな大切なものがありそうに演出されていて、日本人の懐古趣味と現代日本の危機感みたいなものが魅力のような気がする。
 ひかわきよしは、長年新人に現れなかったイケメンさわやかスターだ。

 鼠先輩は…。本当に、見た目ヤクザみたいで…。少なくともジェロやひかわきよしを超えられるとは思えない。
 じゃ、歌唱力かと言えば、うーん。凄みとか伝わってこないなぁ。所詮ニコ動だから、音質は劣化してるんだろうけど。

 俺には、どうしても鼠先輩の良さがわからないのであった。なんでこんな人が…?

 

 すると、よしとが「ぽーぽー、ぽぽぽ…」と、ニコ動で流れる鼠先輩の歌を口ずさみながら大変嬉しそうにしているではないか。

「よっし(息子)には、鼠先輩の良さがわかるもんねー」

 嫁は嬉しそうだ。
 確かに、小さな子供は、語数の多いロックとかより、バラードや演歌の方がよく聞くとは言うけど…。

「ぽーぽー…。あ、終わっちゃったね。とうちゃん!もっかい!」

 息子は気に入ったようであった。
 …わからん。俺には息子の趣味がわからん。



P.S.
 もともと、「息子絵日記」シリーズは、俺のペイントソフト使用スキルアップをもくろんで始めた。使えるようになりたかったけど、ほとんど今まで使った事がなかったのだ。
 今回、初めてバックを合成してみた。ちなみに香港の100万$の夜景である。
 今も100万$の値打ちがあるかどうか、わからないけどね…。ふふん。

 いやあ。レイヤー駆使すんのは初めてだった。時間かかったなぁ…。