あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

毎日新聞の件、まとめ

2008年07月21日 14時20分29秒 | 毎日新聞


 さて。毎日新聞ネタで何回かエントリはしているが、今回の件で最後にしようと考えている。
 無論、動向はにらみ続ける予定であり、風化させてはいけない話だと思っているので、世の中の関心が薄れてきたと感じたら、再エントリもするかもしれない。

 世界的に影響があると言われているブログ、GIGAZINEで、とうとう毎日新聞の件がエントリされた。

■テレビや新聞で詳しく報道されない「毎日新聞英文サイト変態記事事件」、一体何が問題なのか?

 6月下旬から現在までの怒涛の1ヶ月間のまとめと、GIGAZINE編集者の所感で締めている。内容は概ね正しいし、毎日新聞側にも2ちゃんねらー側にもよっかからない、中立を貫いていると思う。(ちなみに、俺は2ちゃんねらー側である)

 その内容については、自分のエントリにも重複するし、ご存知の方も当然多かろうと思うので、横においておくとして、1つ気になる…というよりはGIGAZINEが勘違いしているんではないかなと思う点があるので、それを紹介しようと思う。

>つまり、毎日新聞がぶっつぶれて廃業するまで、反省しても
>許されず、関係者を処分しても「甘い処分」になるわけです。
>
>おそらく、今回の騒動を最初から知っていて、ずっと関わっ
>ている人々が納得する方法というのはただひとつ、「毎日新
>聞の死」のみでしょう。

 この部分は、激しくGIGAZINEが主観的だと、俺は思っている。
 無論、俺を含めて、毎日新聞は滅んだ方がいいと思っている人は沢山いるし、2ちゃんねらーの目的は、「毎日新聞の死」だと思う。
 しかしそれは、毎日新聞が事の次第を真摯に受け止めないからだと思うのだ。助かる道は残されているのに、それに気付かない(あるいは判っててもその道には乗ろうとしない)からこその、「ならば死ね」だと思う。

 少なくとも俺は、以下の点を毎日新聞が改善すれば、「ま、ここらあたりが毎日新聞の限界だな。仕方ない。もう2度とするなよ」ぐらいは言えると思う。

1.ライアン・コネル氏の実名表記とその処分を明確にする
 謝罪文の中、当のコラムの大半を書いたとされる、「ライアン・コネル」氏の実名が存在しない。通名報道と同じで、この点において様々な疑心暗鬼を呼んでいる。
 たとえば有名な反日本であり、毎日新聞の同記事への引用もある、「プリンセスマサコ」の著者と同一人物ではないのかとか。

2.英文謝罪記事側に、日本語側と同じ謝罪記事を載せる
 英文側を訳すと、「低俗との批判がきたから削除した」というスタンスで一貫しており、事実の裏づけがない記事であるとの説明が存在せず、日本語版と異なる。この案件に関しては、英文版=日本語版と、整合性を保つべきだ。

3.削除した記事のタイトルと概要の一覧を載せる
 どさくさに紛れて、おそらく毎日新聞に都合が悪い記事も削除されている。(例えば、川田亜子アナウンサーの自殺の件とか)

4.削除記事の追跡調査を行う。またこれを第三者機関が行う
 これらの調査結果である引用元と、記者実名、その真偽確認結果を同じ毎日新聞英語版にちゃんと目立つように掲載する。数回に分けず、1回の掲載で行う。

5.今後、英文毎日を継続するつもりであるならば、第三者機関が日本語に訳したものをネット配信する。

6.1~5を踏まえた上で、適切な関係者の処分を行う。
 少なくともKY珊瑚の事件の時、朝日新聞はどうしただろうか。そのへんを考えて欲しいな。


 つまり、毎日新聞は、自分が捏造記事の引用を報道していたという事を伏せた上で謝罪をしているので、今まで火に油を注いでしかいないのだ。
 体質上、1~5のような謝罪は多分毎日には不可能なので、だからこその「ならば死ね」なのだ。

 きっと、潰れるその瞬間まで、毎日新聞は真摯に2ちゃんねらーとは向き合えないだろうと思う。