現代は、クレーマーの時代だと思う。
クレーマーは、ある意味正しい事を主張しているが、一歩間違えると加害者になってしまう。それは間違いはない。
よって、クレームを受けた側は、相手を加害者と見立てて責め立てる事も、よく見かけるのだけど…。
俺は、最近数件の、クレームからの炎上事件を思い浮かべて思う。
クレームを受け、炎上した連中には、その後どうなるかの想像が足りていない。
【スポーツ報知】長谷川アナがブログ更新「ご覧のように僕はテレビの仕事を失いました」
http://www.hochi.co.jp/entertainment/20161006-OHT1T50121.html
まずは長谷川豊。
これはもうなんというか最悪の流れであった。これは蓮舫と同じ。最初は確実にボヤだった。それが、何か発言するたびに状況が悪化していき、そして最後にこれである。
匿名とは卑怯なり。名を名乗れ。正々堂々勝負しろ。俺は名乗っている。名乗らないお前は卑怯だ
なぜそんな事をせねばならん。長谷川が名乗っているのはお前の勝手である。そして、知名度を上げる事でなんらかのメリットがあるから名乗っているだけだ。そこに、デメリットも存在しているというだけだ。
そして、そのデメリットにより、発言には細心の注意を払う必要があるのに、それを怠った故にそんなメにあってるのだ。
一方、俺をはじめとするクレーマー側に、名乗るメリットは皆無だ。はっきり言って、「名を名乗れ」を言い出す奴は最低である。長谷川豊は、ちょっとネットで人気が出てきて、それに驕って調子に乗りすぎた。
彼の最大の敗因は、自分が叩かれた時の説得力のある反論を用意できていないくせに、感情だけで反論してしまった事である。
次に、武蔵野大教授の長谷川秀夫。
【はてな】長谷川氏が炎上 故電通社員話題のなか「100時間ぐらいで過労死は情けない」
http://www.jarna.jp/entry/life/dentsu_hasegawa
ちなみにこの人、武蔵野大学のグローバルビジネス学科の教授である。授業は全部英語。ああごめん。昨日の今日だけに。また俺は「英語至上主義」みたいな連中に対する偏見が増幅するのを感じるわ。
この人の場合も、この後どうなるのかの想像力が足らないのだ。
本人、学生さんに「ビジネスとは何か」を教えてる人なのである。先生失格。
正直気持ちはわからなくはない。昔はブラック企業で普通だったしな。
俺が某銀行の下請け作業を引き受けた時(酷すぎるブラックな環境だった)、銀行行員の評価基準を心ある行員から見せてもらった時「如何に当行の失敗を全面的に下請け企業に押し付け、無茶な要求を通せたか」とかがあってさもありなんだと思ったものだったし。
某元国営企業の偉いさんが集う飲み会に参加した時なんか、連中「俺は何人自殺させた」とかの自慢話を酒の肴にしていたんだぜ?
今なら大問題である。
そして、この人の場合「うるさい名を名乗れ」と言い出す前に撤収を余儀なくされてしまう。人死に対しての発言故に、致命的過ぎたのだ。
最後に。
【変態】南海電鉄 車掌「多くの外国人で、ご不便を」
http://mainichi.jp/articles/20161011/k00/00m/040/058000c
正直、これは本当にわからなくはない。だって本当にノーマナーな海外旅行客多いもの。特に我が大阪。

ただ、これを言ってしまうとやはり炎上するのは目に見えていただろう。迷惑なのは外国人だけとは限らないしな。ほとんど外国人だけど。このケースでは日本の伝統的客商売ゆえに、賢明な初期撤退となるケースではないかと思う。
まあ、「大きな荷物を持った方が多く、ご不便をおかけしております」ぐらいが、恐らく最も穏当な表現であった。
クレーム、炎上対応は、早期鎮火が有効な処方箋である。
そして、ある一定以上の節度を超えたモンスタークレーマーについては、客とは思わず犯罪者として扱う切り替えも重要だと思う。
結局。対策としては
であろうと思う。クレームは、節度を持って行うべきである。
そして、自身がモンスタークレーマーと化さないように、意識していかないと…。調子に乗っていると、今度は、俺らクレーム側が、誰かに叩かれる事になるように思う。今のマスコミが、ネットで叩かれているようにね。で。それが前述の長谷川豊なのかなと思っていたりするのであった。

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となりのクレーマー―「苦情を言う人」との交渉術 (中公新書ラクレ)
クレーマーは、ある意味正しい事を主張しているが、一歩間違えると加害者になってしまう。それは間違いはない。
よって、クレームを受けた側は、相手を加害者と見立てて責め立てる事も、よく見かけるのだけど…。
俺は、最近数件の、クレームからの炎上事件を思い浮かべて思う。
クレームを受け、炎上した連中には、その後どうなるかの想像が足りていない。
【スポーツ報知】長谷川アナがブログ更新「ご覧のように僕はテレビの仕事を失いました」
http://www.hochi.co.jp/entertainment/20161006-OHT1T50121.html
乗っかって、僕を叩いて、ご覧のように僕はテレビの仕事を失いました。(略)君らに何かプラスがあったか? 君らがネットにうっ憤を晴らすしかできなくなったのは、社会のせいじゃない。君ら自身の性格や努力不足のせいだ。下らないネットいじめに乗っかって、必死にパソコンを打つの、いい加減もう辞めときな。言いたいことや不満があるなら、これからは直接僕に言いに来い。そんなことまではする気はないだろ?
まずは長谷川豊。
これはもうなんというか最悪の流れであった。これは蓮舫と同じ。最初は確実にボヤだった。それが、何か発言するたびに状況が悪化していき、そして最後にこれである。
匿名とは卑怯なり。名を名乗れ。正々堂々勝負しろ。俺は名乗っている。名乗らないお前は卑怯だ
なぜそんな事をせねばならん。長谷川が名乗っているのはお前の勝手である。そして、知名度を上げる事でなんらかのメリットがあるから名乗っているだけだ。そこに、デメリットも存在しているというだけだ。
そして、そのデメリットにより、発言には細心の注意を払う必要があるのに、それを怠った故にそんなメにあってるのだ。
一方、俺をはじめとするクレーマー側に、名乗るメリットは皆無だ。はっきり言って、「名を名乗れ」を言い出す奴は最低である。長谷川豊は、ちょっとネットで人気が出てきて、それに驕って調子に乗りすぎた。
彼の最大の敗因は、自分が叩かれた時の説得力のある反論を用意できていないくせに、感情だけで反論してしまった事である。
次に、武蔵野大教授の長谷川秀夫。
【はてな】長谷川氏が炎上 故電通社員話題のなか「100時間ぐらいで過労死は情けない」
http://www.jarna.jp/entry/life/dentsu_hasegawa
ちなみにこの人、武蔵野大学のグローバルビジネス学科の教授である。授業は全部英語。ああごめん。昨日の今日だけに。また俺は「英語至上主義」みたいな連中に対する偏見が増幅するのを感じるわ。
この人の場合も、この後どうなるのかの想像力が足らないのだ。
本人、学生さんに「ビジネスとは何か」を教えてる人なのである。先生失格。
正直気持ちはわからなくはない。昔はブラック企業で普通だったしな。
俺が某銀行の下請け作業を引き受けた時(酷すぎるブラックな環境だった)、銀行行員の評価基準を心ある行員から見せてもらった時「如何に当行の失敗を全面的に下請け企業に押し付け、無茶な要求を通せたか」とかがあってさもありなんだと思ったものだったし。
某元国営企業の偉いさんが集う飲み会に参加した時なんか、連中「俺は何人自殺させた」とかの自慢話を酒の肴にしていたんだぜ?
今なら大問題である。
そして、この人の場合「うるさい名を名乗れ」と言い出す前に撤収を余儀なくされてしまう。人死に対しての発言故に、致命的過ぎたのだ。
最後に。
【変態】南海電鉄 車掌「多くの外国人で、ご不便を」
http://mainichi.jp/articles/20161011/k00/00m/040/058000c
正直、これは本当にわからなくはない。だって本当にノーマナーな海外旅行客多いもの。特に我が大阪。


ただ、これを言ってしまうとやはり炎上するのは目に見えていただろう。迷惑なのは外国人だけとは限らないしな。ほとんど外国人だけど。このケースでは日本の伝統的客商売ゆえに、賢明な初期撤退となるケースではないかと思う。
まあ、「大きな荷物を持った方が多く、ご不便をおかけしております」ぐらいが、恐らく最も穏当な表現であった。
クレーム、炎上対応は、早期鎮火が有効な処方箋である。
そして、ある一定以上の節度を超えたモンスタークレーマーについては、客とは思わず犯罪者として扱う切り替えも重要だと思う。
結局。対策としては
第一に、「これを言えばどうなるのか」をきちんと想像し、相手の反応に対する反論を準備しておくこと。
第二に、不幸にも炎上してしまった場合、早期撤収、平謝りが基本姿勢と心得ておくこと。
最後に、尻馬に乗って叩きにくる連中に対する、取扱の切り替えを考えて行うこと。
第二に、不幸にも炎上してしまった場合、早期撤収、平謝りが基本姿勢と心得ておくこと。
最後に、尻馬に乗って叩きにくる連中に対する、取扱の切り替えを考えて行うこと。
であろうと思う。クレームは、節度を持って行うべきである。
そして、自身がモンスタークレーマーと化さないように、意識していかないと…。調子に乗っていると、今度は、俺らクレーム側が、誰かに叩かれる事になるように思う。今のマスコミが、ネットで叩かれているようにね。で。それが前述の長谷川豊なのかなと思っていたりするのであった。

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