普段ICUで何の気なしにやっていることで、その有効性、安全性が確認されていないものはたくさんあります。
常識だから、誰も疑問をもたないから、もう誰からも文句がつけられないから、なんとなくやっている、が、よーく考えてみると実はそのプラクティスの妥当性は確認されていない、そんな類いのものです。そのようないつの間にか常識化してしまったプラクティスの一つに「体重測定」があるのかもしれません。
たしかに患者管理上、体重は必要な情報です。しかし、毎日正確な値を知って薬剤投与量などを微調整する必要があるのでしょうか。看護師さんがきっちりインアウトを計算してくれるのに、そのうえさらに毎日体重を測定する必要があるのでしょうか。体重測定をしていないICUのスタッフは「そうだ、そうだ、必要ない」と思うかもしれませんし、体重測定を毎日行っているICUのスタッフは「えー、体重測定なしではとってもやっていけない」と思うかもしれません。
今月のJSEPTICアンケート調査は、みなさんこの体重測定をどう思っているんだろうか、どうしてるんだろうか、という単純な疑問から作成してみました。
http://www.jseptic.com/rinsho/questionnaire.html
です。医師、看護師、CE、薬剤師、理学療法士、誰でも参加可能です。よろしくお願いします。
ちなみに、とある若手先生にやっていただいたら1分10秒で終了しました。
常識だから、誰も疑問をもたないから、もう誰からも文句がつけられないから、なんとなくやっている、が、よーく考えてみると実はそのプラクティスの妥当性は確認されていない、そんな類いのものです。そのようないつの間にか常識化してしまったプラクティスの一つに「体重測定」があるのかもしれません。
たしかに患者管理上、体重は必要な情報です。しかし、毎日正確な値を知って薬剤投与量などを微調整する必要があるのでしょうか。看護師さんがきっちりインアウトを計算してくれるのに、そのうえさらに毎日体重を測定する必要があるのでしょうか。体重測定をしていないICUのスタッフは「そうだ、そうだ、必要ない」と思うかもしれませんし、体重測定を毎日行っているICUのスタッフは「えー、体重測定なしではとってもやっていけない」と思うかもしれません。
今月のJSEPTICアンケート調査は、みなさんこの体重測定をどう思っているんだろうか、どうしてるんだろうか、という単純な疑問から作成してみました。
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です。医師、看護師、CE、薬剤師、理学療法士、誰でも参加可能です。よろしくお願いします。
ちなみに、とある若手先生にやっていただいたら1分10秒で終了しました。