Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

トゥルク城

2006-07-11 | テディベア

 

 

フィンランド最大の古城。
スウェーデン統治下の1280年に建築が始められ、その後約700年にわたって拡張、破壊・修復が繰り返された。
歴史博物館として、各時代ごとのインテリアや衣装、ガラス器、陶磁器などが展示されているが、外からだけの観光だった。
建物の外の黒い鉄は楔(くさび)、これで各階の床や天井を支えている。
文字通り、楔なんだ....飾りだとばかり思い込んでいた。

 

 

 

トゥルクは、アウラ川の河口に開けたフィンランド最古の町で、1229年にローマ法王がこの地に司教座を置いたことから町が築かれたという。
以来1812年にヘルシンキが首都になるまで、フィンランドの中心都市として栄えた。