Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

武器庫(博物館)

2007-11-10 | テディベア

 

 

 

 

 

 

 

 

武器庫という名前ですが、歴史博物館です。
ロシアの工芸美術品、王冠などのほか、何世紀にもわたって集められた外国の支配者からの贈り物、ロシア帝国の戦利品が納められています。
武器庫は2階建てで、9つのホールに、12世紀から20世紀の金・銀器、武器・武具、衣装・織物、王冠など祭礼器具、馬具、宮廷馬車のコレクションが展示されています。
3枚目の写真の左上のクレムリンエッグと祭礼器具、衣装などの一部は、ロシアの至宝として、今年5月に東京で、続いて大阪で展示され、見に行きましたが、当然、数の多さも、会場の広さも、その規模の違いにびっくりでした。
武器庫内部の写真撮影は禁止ですので、今日の写真は、すべて、現地で求めたカタログや絵はがき、ガイドブックからの転載です。

聖堂広場

2007-11-09 | テディベア

 

 

 

 

 

 

 

 

聖堂広場は、クレムリンの中心となる広場で、帝政時代からロシア正教の数々の行事や皇帝の戴冠式なども行われ、外国からの使節を招く場所でもありました。
現在でも、しばしば、行事や祭典が行われているそうです。
金色の丸屋根をいただいたロシア正教の寺院が立ち並ぶ美しい場所です。


クレムリン

2007-11-08 | テディベア

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長い歴史を見守ってきたロシアの中心地クレムリンは、「城塞」を意味する言葉、モスクワに建設されたのは12世紀といわれており、城壁の長さは2235m、総面積は28万㎡に及びます。
1586年に鋳造された「大砲の皇帝」、世界最大の鐘「鐘の皇帝」、6000席のホール「クレムリン大会宮殿」などを見ながら、聖堂広場をぬけて、武器庫(博物館)とウスペンスキー寺院に向かいます。
親子連れや元気な子どもたちも見学に訪れています。
内部に入るのに入場券と、写真撮影には、別にチケットがいります。


ノヴォデビッチ修道院

2007-11-07 | テディベア

黄葉した木々の間を歩いていくと、

 

湖の向こうに、ノヴォデビッチ修道院が見えてきました。

 

500年近い歴史を誇る女子修道院です。
城壁に囲まれ、クレムリンの出城としての役割も担っていたそうです。

 

チャイコフスキーがこの湖の周囲を散策しながら、バレエ曲「白鳥の湖」の構想を練ったという逸話が残っています。
「白鳥の湖」といえば、10年前に、世界のプリマドンナ、インペリア・ロシア・バレエ団の当時71歳のマイヤ・プリセツカヤさんの「瀕死の白鳥」(日本公演)を見たのを思い出しました。
修道院の外の墓地には、作家のチェーホフ、ゴーゴリ、ツルゲーネフ、マヤコフスキー、作曲家のスクリャービン、ショスタコヴィチ、映画監督のエイゼンシテインも眠っています。

 

いまは、白鳥の姿はなく、鴨の親子が、湖岸の道を歩いています。

 

母さん鴨のすぐ後にいるのは、カシス鴨!?
ロシア人のガイドさんが、わざわざ、ぜひ、いっしょの写真を撮るようにと声をかけてくださいました。

 

こういう風景のなかに、とどまっていたい....。

 

黄金の秋といわれるロシアの秋は9月まで、10月はもう冬の訪れと聞いていたのが、すこしずれて、白樺をはじめとする木々の黄葉を各地で、見ることができました。

 

ランチを食べたお店の看板。

 

モスクワ1日目のランチメニューは、シャシリク(ロシア風串焼き)、前菜のたっぷりのお野菜の後に出てきました。

雀ヶ丘

2007-11-06 | テディベア

 

雀ヶ丘は、モスクワの南西部に広がる丘陵地で、モスクワ市街を見渡せる丘です。

 

あいにくの小雨、霞んでいますが、丸い建物は、ルージニキ大スポーツアリーナです。

 

手前を流れるモスクワ川の水面が光っています。

 

晴れていると、遥か遠くの木々の黄葉も見事だそうです。

 

石の手すりに誰がおいたのか、マトリョーシカが。

 

こんにちは、小さな国際親善です。

 

テントをはって、出店準備中です。

 

こちらのお店は、準備完了しました。

 

たくさん並ぶマトリョーシカ。

グム百貨店

2007-11-05 | テディベア

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1893年に建てられた国営のグム百貨店は、赤の広場に面しています。
ソ連時代、食料品と日用品の扱いでしたが、今は、世界の一流ブランドが揃うセレブ愛用の高級デパートになっています。
天井が3階まで吹き抜けになっていて、大きな噴水があり、広々としています。
最後の写真の女の子は、子供服の広告写真を撮ったものです。


ロシアの絵本2

2007-11-04 | テディベア
 
 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

買ってきた絵本は、15冊ありました。
昨日は、何冊かの絵本からのシーンでしたが、今日は、1冊の絵本からのシーンです。
テディベアの洋服を作っていて思うことがあるのですが、人間以外のものの体形に沿わすのは、案外むつかしいのです。
ところが、動物たちの体の特徴をいかした洋服の着せ方の見事さに参ってしまいました。
110ページに8つのお話がはいっています。

 

帰国後、芦屋市立美術博物館と東京都庭園美術館が企画・監修した「幻のロシア絵本1920-30年代」という本があることを知り、アマゾンに頼んでいたのが、昨夜、届きました。
日本で発見された貴重なコレクションで、250冊の絵本が紹介されています。


ロシアの絵本

2007-11-03 | テディベア

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は文化の日、絵本は文化だと思っています。
ロシアの絵本は美しいと聞いていましたので、本屋さんに立ち寄る時間はなかったのですが、ミュージアムショップや教会などで、何冊か求めました。
ロシア民話もあれば、グリム童話やオリジナルもあります。
お休みの一日、それぞれのお話を想像しながらののんびりとした時間もいいかなと、何冊かの中から、いくつかのシーンをアップしました。

赤の広場

2007-11-02 | テディベア

赤の広場に着くと、すぐに見えてくるのは、ポクロフスキー聖堂(聖ワシリー寺院)です。

 

テレビや絵はがきでしか知らなかった世界、それが、目の前にこんな風景で広がっているふしぎさにびっくりです。

 

さすが、モスクワの中心地、小雨模様のなか、観光の人たちが訪れています。

 

聖堂の前の像は、1612年、モスクワをポーランド軍から解放したしたミーニンとパジャルフスキー像です。

 

「赤の広場」の赤は、ロシア語のクラースナヤ・プローシャチ、「クラースナヤ」という言葉は、現代ロシア語では「赤い」という意味ですが、古代スラブ語では「美しい」という意味でした。
「赤の広場」は、本来「美しい広場」だったのです。
広場の起源は、この地にクレムリン(城壁)ができた15世紀末にさかのぼりますが、現在の名前でよばれるようになったのは、17世紀末のことだそうです。

 

クレムリンのたくさんの塔のひとつスパスカヤ塔、中の黄色い建物は、大統領府です。

 

かわいいお帽子を被って、小雨なんか、平気な子ども、父さんの肩車がうれしそうです。

 

バスの中から見る雨の中の聖堂、幻想的です。
このたびのツアーはJTBの旅物語、大型バスに16人のツアーなので、2座席を1人で、座席も楽々、移動が楽でした。
クレムリンの中の武器庫(宝物庫)やウスペンスキー大聖堂は、午後の観光です。


モスクワへ

2007-11-01 | テディベア

10月19日の早朝、新幹線に乗って、広島から新大阪へ。

 

カシスは、鞄の中からロシアのパンフレットを出して、ちょっぴり、お勉強。
新大阪から「はるか」で、関西空港へ。

 

大きなスーツケースを預けて。

 

出発は南口から。

 

飛行機は、関空発12:45のウズベキスタン航空。
関空からタシケントまで8時間、乗り継ぎに2時間かけて、タシケントからモスクワまで4時間、深夜にホテルに着きました。
日本とモスクワの時差は5時間、日本の方が進んでいます。

 

モスクワのホテルはイズマイロボ、ぐっすり寝て起きた朝ごはんはおいしい。
お皿にとったのは、一口づつ20種類くらい、おかずだけで、この倍以上の種類があります。

 

お野菜の種類も多い、うれしいな。

 

大きなホテルなので、カップもいっぱい。

 

主食のパンだけでなく、ケーキやクッキーやお菓子のデザートもあります。

 

ホテルを出る時、ショップのマトリョーシカのチェブラーシカが見送ってくれました。
「赤の広場」に向かいます。