やっぱり神宮では勝てないのか。 いい加減なんとかしてちょう。 おかげでニュースもみずに飲んだくれる僕。飲み仲間 若干1名Gさんファンで 喜ぶ。 ニュースにも釘付け。 悔しい!! 明日こそは 連敗をとめておくれ。
連休のおでかけは 京都・滋賀(ゴルフ) ということで 久しぶりに東寺に行ってみたくなり足を運ぶ。 こちらも五重の塔で有名ですね。 究極の耐震構造をもつこの塔。解説書によると 各層ごとに 軸・組み物・軒の各部をくみ上げ、最上層まで繰り返す積み上げ構造になっていて 木材同士が 切り組や単純な釘うちていどで 緊結されていない構造。 接合部ががっちり固められていない柔構造なので 地震の時の振動エネルギーは接合部で吸収(接合部があるていど動くのでそのエネルギーにかえられるのでは) 上層へ伝わるにつれて弱くなる。 上下の層が互い違いに振動することにより振動を打ち消しあう・・ (振動した方向の反対側にひっぱるイメージ) また層ごとに柱があるので柱が短く 倒れようとする力より復元力のが大きい。 これらから地震に強いと考えられているそうな。 雷などで消失した記録はあれど地震で倒れた記録無し。 Computer も CAD もなく、 simulation なんて概念もおおよそ存在しなかったであろう時代にこれだけの建物をつくってしまう技術はすごいです。 また 中心をつらぬく柱は 他とは独立、 多くの部材で積み上げられた塔身と違い 収縮がすくない。 よって中心とまわりの塔身にずれが生じ そのずれを直すために 約50cm 心柱を切ったそうな。 その跡は 特別公開のときにのぞくことができましたが、 今回の特別拝観では 残念ながら公開されてなかったかも。 それにしても ほんとにすごい技術で、 逆に 現代では 建立することができないかもしれないと思ってしまう次第。