日本吟道学院公認修神会は、例年春秋の計2回、吟道大会を開催しています。
修神会H29年秋季吟道大会が、平成29年10月21日(土)に
横浜市青葉公会堂で開催されました。
その吟道大会に、私の大学時代の友人4名が、東京・埼玉・千葉から駆けつけてくれました。
その吟道大会の様子は、第一報として10月28日付けのブログで紹介しました。
埼玉から駆けつけた友人M君が「しらこばとWeblog」で今回の修神会吟道大会を早速紹介してくれました。
10月28日にも記載しましたが、下記ブログの紹介記事にぜひ訪問して下さい。
http://shirakobato.air-nifty.com/weblog/2017/10/post-9a3d.html
今回の詩吟大会で、学友4名が駆けつけてくれた理由は、
特別番組コーナーで学友杉村何彦君の俳句「里帰り3句」吟詠があったからです。
修神会秋季吟道大会の今回の特別番組は、「市井の俳句吟詠を演出しよう」ということで
指方順龍の学友「 杉村何彦」君の俳句吟詠を推薦・採用されたというわけです。
特別番組「俳句吟詠里帰り」を3回連載で紹介します。
①その1(本日) 杉村何彦君のプロフィールと「里帰り」3句の紹介
②その2(次回) 「里帰り」3句の「こころ」
③その3(次々回) 桑原滋龍さんの俳句連吟「里帰り」
俳句連吟(里帰り) 杉村何彦
知覧へと 母のふところ 鳥渡る
秋ともし 薩摩切子の 瞬けり
古里の 迎へは深き 銀河かな
作者「杉村何彦」君プロフィール(プログラムの転載)
修神会会員指方順龍氏の大学時代の友人。埼玉県入間市在住。
2009年に会社を退職後、運動のために始めた散歩で、
今まで気にも留めなかった周りの景色に触発され、
俳句を作ってみたのがきっかけ。
自由気ままに句作りをしていたが、その後近くの公民館の俳句会に入会し現在に至る。
この俳句会で指導を受けている児玉仁良先生は、公益社団法人俳人協会の会員で、
かつて俳人飯田蛇笏、石原舟月に師事した方。
本日ブログは、杉村何彦君の「里帰り」3句とプロフィールを紹介しました。
では、次回をお楽しみ下さい。
また、ご来場頂きました学友初め皆様方、ありがとうございました。