三重県花(ハナショウブ)
三重県K市在住の学友C君が亡くなった・・。大学時代から60年の付き合いだった。奥さんから連絡頂いた時から涙が止まらない・・・。今週のブログも筆が進まない・・。今回は私の愛読書「歎異抄」から親鸞の師匠法然上人の和歌「つきかげの」を修練した時の吟詠を、、(昨年の春・秋詩吟大会では彼を励ます吟詠を、今年の春季大会では彼を想い、一生懸命吟じた。ただ今は吟じられない、2年程前に修練していた時の吟詠を、、、、)
和歌「つきかげの 法然」
月影の至らぬ里はなけれども ながむる人の心にぞすむ
月影の至らぬ里はなけれども ながむる人の心にぞすむ
この句は、毎月親鸞談義をしていた会社同僚から聞いていたものです。
この句を自分のものにするには何回も読み下さなければと思っています。
修練続けて、この句の境地になったら、改めて吟詠をC君に捧げたい。
吟道範典には模範吟がありません、自分で吟譜をつけ吟じました。
和歌 「つきかげの 法然」
月影の至らぬ里はなけれども
月影の至らぬ里はなけれども
ながむる人の心にぞすむ
この詩の心(私の気持ち)は、仏様は全ての人々に手を差し伸べてくれますが、
自分自身が心から「南無阿弥陀仏」を唱える気持ちがあってこそ、その慈悲の心が
解ろうというものです。だから他力本願の念仏が大事・必要、と理解しています。でもまだまだ未熟です。
「スマート詩吟は面白い」そして「福祉吟詠は楽しい」法然和歌「つきかげの」
以上です。
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