2011年11月12日(水)
きのう注目のニュースは、全国の都道府県別【所定内給与】。
厚生労働省が調査し、11日発表した「賃金構造基本統計調査」(速報)
でのこと。
ニュースだけでは調査方法が解らないので、新入社員からリタイア寸前の
高齢者まで含んだ平均なのか、特定の年齢層の平均なのかは不明。
速報値によると、都道府県別の2010年の所定内給与(月額)は、
東京都が36万4800円で調査を始めた92年から19年連続トップ
沖縄県は22万3900円で2年ぶりの最下位。
上位に大都市圏が集中し、下位には東北や九州の県が目立つ傾向は例年と同じ。
給与額が前年より増えたのは31道府県、減ったのは16都府県。
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■都道府県別所定内賃金の順位
(1)東京 36万4800円 (2)神奈川32万4900円
(3)大阪 31万6900円 (4)愛知 31万2500円
(5)茨城 29万8000円 (6)千葉 29万7400円
(7)京都 29万7200円 (8)三重 29万6700円
(9)埼玉 29万6200円 (10)兵庫 29万4000円
(11)滋賀 28万9300円 (12)栃木 28万3600円
(13)静岡 28万1300円 (14)岐阜 28万0000円
(15)福岡 27万9800円 (16)広島 27万9700円
(17)奈良 27万9000円 (18)群馬 27万3900円
(19)山梨 27万3600円 (20)山口 27万2800円
(21)長野 27万1900円 (22)和歌山26万7600円
(23)岡山 26万7500円 (24)香川 26万7300円
(25)石川 26万7100円 (25)福井 26万7100円
(25)徳島 26万7100円 (28)富山 26万6700円
(29)宮城 26万3800円 (30)北海道26万2300円
(31)新潟 26万1700円 (32)愛媛 25万9400円
(33)福島 25万5100円 (34)熊本 25万1300円
(35)大分 24万9000円 (36)鹿児島24万4600円
(37)佐賀 24万1800円 (38)島根 24万1400円
(39)高知 23万9900円 (40)鳥取 23万8200円
(41)長崎 23万8100円 (42)山形 23万7200円
(43)岩手 23万6800円 (44)宮崎 23万5500円
(45)秋田 22万9400円 (46)青森 22万6500円
(47)沖縄 22万3900円
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厚労省の関連サイト
http://www.mhlw.go.jp/topics/2010/06/tp0622-1.html
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所定内給与31道府県で増加 10年、下落傾向は一服
(共同通信) 2011年1月11日(火)17:37
給与調査、1位は東京36万円 最下位沖縄と14万円差 (朝日新聞) 2011年1月11日(火)19:40
都道府県別の2010年の所定内給与(月額)は、東京都が36万4800円で、現在の形式で調査を始めた92年から19年連続トップだったことが、厚生労働省が11日発表した賃金構造基本統計調査(速報)でわかった。最下位の沖縄県との差は14万900円で、トップと最下位の差は前年より2900円縮小した。
全国の6万2673事業所を抽出し、10年6月分として支払われた額を平均した。所定内給与には賞与や残業代は含まれていない。
上位に大都市圏が集中し、下位には東北や九州の県が目立つ傾向は例年と同じ。給与額が前年より増えたのは31道府県、減ったのは16都府県。前年は増加8県、減少39都道府県で、企業業績の回復傾向が給与面にも反映している。
沖縄県は22万3900円で2年ぶりの最下位。前年からの増加幅が最大だったのは福岡県の1万600円で、減少幅の最大は長崎県の1万2300円だった。