2015年1月19日(月)
マスメディアは、「政党助成金」 を 「政党交付金」 と 呼ぶようだ!
当たり前に交付されと云うイメージか?
圧倒的多数の国民(投票に行かなかった人達も含め)が支持していない自民党に
その人たちから集めた税金から、過去最高額の大金を助成しようと云う訳である。
年末の衆議院選挙で、全有権者に対する自民党の絶対得票率は2割台に過ぎない。
圧倒的過半数の議席を得たのは、『小選挙区マジック』のおかげである。
【自民党は、小選挙区は得票率48%で76%の議席を獲得しました。
しかし、全有権者の中での得票割合を示す絶対得票率でみれば、
自民は比例代表選挙で16・99%、 小選挙区で24・49%に過ぎません。】
赤旗など12月の各紙報道
絶対得票24%で議席75%獲得
自民、小選挙区で「効率的」大勝
北海道新聞 - 2014年12月16日 08:03
日本共産党は、「政党助成金は政党を劣化させるものである」として制度そのものに
反対して、当然申請もしていない。 その分も他党が山分けというジレンマも・・・
結局、制度の 『利点』 に “助けられて” 自民党には 170億4900万円
(前年比8.0%増) もの大金が税金から 『交付される』 とのこと。
下記の時事通信報道を一覧にすると・・・
自民党:170億4900万円(前年比8.0%増)、
民主党:76億6800万円(同14.6%増)
公明党:29億5200万円
維新の党:26億6400万円
次世代の党:5億6100万円
社民党:4億7000万円
生活の党:3億3100万円
「日本を元気にする会」:1億1900万円
新党改革:1億400万円
「太陽の党」:9300万円
*******************************************
(左のアイコンをクリックして
もらえたら嬉しいです)
*******************************************
自民170億円、民主76億円=15年政党交付金
(時事通信) - 2015年1月19日(月)19:31
昨年の衆院選後に政党要件を失っていた生活の党は、参院議員1人の合流で「生活の党と山本太郎となかまたち」となり要件を回復、3億3100万円を受け取る。旧みんなの党所属議員らが結成した「日本を元気にする会」には1億1900万円、「太陽の党」には9300万円がそれぞれ支給される。
政党交付金は、1月1日時点の所属国会議員数や前回衆院選と直近2回の参院選の得票率に応じて配分され、年4回に分けて支給される。共産党は受給を申請していない。他の政党への交付見込み額は次の通り。
公明党29億5200万円▽維新の党26億6400万円▽次世代の党5億6100万円▽社民党4億7000万円▽新党改革1億400万円。
*******************************************
(左のアイコンをクリックして
もらえたら嬉しいです)
*******************************************