昨日も取上げた、NHKで深夜再放送していた「民主主義」について、
NHKオフィシャルサイトを紹介する。
その番組一覧表は、ここをクリック
【NHK 33カ国共同制作】
私は、約半分を“見た”ことになる。
とはいえ、いつもブログを書きながらだったり、半分居眠りしたりで、
集中してみた訳ではない。
しかし、やっぱり日本の作品が最も低級であったことは確かだ。
第一夜(1月2日)の作品についてはすでに書いた。ここをクリック
第二夜(1月3日)の一本目は、イスラムを風刺したマンガを掲載した新聞が謝罪記事を掲載するべきかどうかという問題である。
言論の自由と宗教の尊厳を傷付ける自由があるのかという相克を描き、見応えがあった。
簡単に「言論の自由」と割り切れないという思いは私にもあった。
2本目(深夜1:25~)は、エジプトの作品だが、残念ながら始まって間もなく寝てしまった。
第三夜(1月4日)の一本目は、リベリアで行われている女性大統領と女性警察官など
女性パワーによる民主革命の成果と困難さである。
旧政権の失業した兵士達は「年金を寄越せ」と威圧的な運動を始める。
大統領は彼らの代表に会い、要求を全て聴き取った後で、
「あなた方の窮状も解るが、一方で多くの困窮した国民が居る。
国民は私たちの家族を殺した兵士を優先するのかと言っている」
と、代表者を一喝。 この展開はスゴイと思った。
2本目は、また寝てしまった。
第四夜は、パキスタンの作品である。過去に数回暗殺未遂に遭遇したムシャラフ大統領と夕食を伴にしながらの密着取材である。
ムシャラフ氏は、問題が山積してあちこちでテロや暴動が治まらないのは、教育が行き届いていないことと民主主義の訓練が行われていないことだと指摘し、今もっとも必要なのは、女性の解放と民主主義について国民の多数が理解し実践することだと言う。
いわゆるテロリスト(武装勢力)についても4種類に分類して明晰な分析を示した。
1)アフガニスタンやパキスタンの兵士くずれ
2)宗教的戦士ムジャヒディン(ジハード)
3)イスラム原理主義者
4)アメリカが訓練した兵士の残党
だったと思う。(正確性は保証できない)
私が見る限り、ムシャラフ氏は、頭脳明晰であり、国内でも評価する人も少なく無いようで、『米国の犬』に成り下がった人間には見えなかった。
この日(1月5日)の2本目は
インドのガンジー主義を見直す活動の紹介だが、これも途中でねてしまった。
そして、最終日(1月6日)が昨日紹介した中国と日本の作品であった。
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【関連リンク】
NHK・オフィシャル
WHY DEMOCRACY ? 英語サイト
ブログ「関心空間」
ブログ「憲法と教育基本法を守り続けよう。」
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言論の自由と宗教の尊厳を傷付ける自由があるのかという相克を描き、見応えがあった。
簡単に「言論の自由」と割り切れないという思いは私にもあった。
2本目(深夜1:25~)は、エジプトの作品だが、残念ながら始まって間もなく寝てしまった。
第三夜(1月4日)の一本目は、リベリアで行われている女性大統領と女性警察官など
女性パワーによる民主革命の成果と困難さである。
旧政権の失業した兵士達は「年金を寄越せ」と威圧的な運動を始める。
大統領は彼らの代表に会い、要求を全て聴き取った後で、
「あなた方の窮状も解るが、一方で多くの困窮した国民が居る。
国民は私たちの家族を殺した兵士を優先するのかと言っている」
と、代表者を一喝。 この展開はスゴイと思った。
2本目は、また寝てしまった。
第四夜は、パキスタンの作品である。過去に数回暗殺未遂に遭遇したムシャラフ大統領と夕食を伴にしながらの密着取材である。
ムシャラフ氏は、問題が山積してあちこちでテロや暴動が治まらないのは、教育が行き届いていないことと民主主義の訓練が行われていないことだと指摘し、今もっとも必要なのは、女性の解放と民主主義について国民の多数が理解し実践することだと言う。
いわゆるテロリスト(武装勢力)についても4種類に分類して明晰な分析を示した。
1)アフガニスタンやパキスタンの兵士くずれ
2)宗教的戦士ムジャヒディン(ジハード)
3)イスラム原理主義者
4)アメリカが訓練した兵士の残党
だったと思う。(正確性は保証できない)
私が見る限り、ムシャラフ氏は、頭脳明晰であり、国内でも評価する人も少なく無いようで、『米国の犬』に成り下がった人間には見えなかった。
この日(1月5日)の2本目は
インドのガンジー主義を見直す活動の紹介だが、これも途中でねてしまった。
そして、最終日(1月6日)が昨日紹介した中国と日本の作品であった。
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