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生物発生前から自然界にあった放射線と原発を同レベルで語るイカガワシサ

2011-12-27 08:51:27 | 政治
2011年12月27日(火)

多くのマスメディアや学者や政治家が、自然界の放射線の被曝量と原発事故で発生した放射能による外部・内部被曝を同列に置いて論じているのは、絶対に可笑しい。

宇宙生成を経て地球が出来、太陽の恩恵を受け生物が発生してきた太古からの歴史があり、太陽からの恩恵には放射線もあった訳です。
そういう環境の中で進化してきた訳ですから、例えば、『花崗岩』から発生する放射線は、生物を取り巻く一つの環境としてこれに耐えて進化して来たのだし、もしかして幾多の放射線は、進化を促す要素だったかも解りません。

そういう中で生き延びてきたのが、現在地球上に生息している生物なのですから、当然そのような放射線には「耐性」をもっている訳です。(耐性を持てなかった生物は既に絶滅している訳です。)

それを自然界とは種類も濃度も全く異なる原発で発生した放射線を同列に扱って論議していること、そのものが非科学的です。

東大などの『最高学府』の『科学者』たちが、こんな基本的なことも『理解せずに』(実は重々知っていて、国民を誤魔化す手段としているはずなのですが)解説しているのはあまりにも馬鹿げています。

いまだに、NHKを含む『報道機関』は、自然界の放射線と比べても健康に影響を与えるレベルではない 等の趣旨の解説をやっています。

まさに犯罪的!

原爆や原発による被曝は、自然由来の日常的被爆とは全く異なるものであるということを声を大にして広めてゆきたいと思います。

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【関連記事】

 DNA傷つけるラドン
   (逝きし世の面影) - 2011年12月27日


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【今日の注目記事】 (分量が多いので、当ブログの別記事とします。)

東電の対処能力に問題=政府内の意思疎通足りず
 ―原発事故で中間報告・政府事故調

   (時事通信) - 2011年12月26日(月)18:03

   【政府事故調中間報告】

 東京電力福島第1原発事故で、政府事故調がまとめた中間報告は、
 わずか7カ月の調査期間で事故のあらましを描き出した。
 写真は中間報告を発表した後、各委員の意見を聞く畑村洋太郎委員長
 =26日、東京・大手町【時事通信社】 2011年12月26日(月)22:26


「批判受け止める」=細野原発相、事故調中間報告に
   (時事通信) - 2011年12月27日(火)10:03

「『想定外』という弁明では済まない」政府原発事故調中間報告
 (産経新聞) - 2011年12月27日(火)08:00
 

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