『ヤケッパチ』解散かと思ったが、野田氏なりに計算尽くして国会答弁
したようだ。
一つは、与党・民主党内の解散反対論を封じ込めるため。
もう一つは、橋下新党や石原新党の野合が固まらないうちに。
自民党・公明党とは、念願の“大連立”を想定しているのかも知れない。
そして、『決断する政治家』のイメージをテレビ中継を通して国民に
印象づけるため・・・ 中々良く考えている。
当然、広告代理店か何かが裏で脚本を書き、演出しているのだろう。
脱原発・反原発勢力も、ようやく東京都知事選挙で候補者を得たばかりで、
総選挙まで手が回っていない。
脱原発・反原発勢力は、もっとも政策や主張が近い候補者を「慎重に」
選ぶ必要がある。
「慎重に」というのは、選挙の時だけ『脱原発』を発言する候補者も
多数出るであろうから。
政党として、脱原発を掲げている党の候補者を選んだほうが確かだと思う。
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総選挙12月4日公示、16日投開票 野田政権決定
(朝日新聞) - 2012年11月14日(水)19:26
野田佳彦首相は14日、衆院を16日に解散し、総選挙を実施することを決めた。14日夜、首相官邸で開かれた政府・民主三役会議で、選挙日程を12月4日公示、同16日投開票とすることも決定。衆院選は2009年8月以来となる。
野田首相は、14日午後の党首討論で、自民党の安倍晋三総裁に次期通常国会での議員定数削減と、それまでの議員歳費削減の確約を得られれば「16日に解散してもいいと思っている」と提案。これに対し自民党は14日夕に幹部会合を開き、受け入れる方針を決めた。石破茂幹事長は記者団に「わが党として首相の発言を誠実に受け止め、協力する方針を決定した。手法は今後話し合う」と述べた。
公明党の山口那津男代表も同日夕の記者会見で「選挙制度の抜本改革は、解散後の次の通常国会で行うなら合意は可能だ。これから努力したい」と応じる考えを表明した。
衆院、16日解散=来月4日公示・16日投開票
―自民、定数削減に協力・政権に審判
(時事通信) - 2012年11月14日(水)23:57
野田佳彦首相は14日、自民党の安倍晋三総裁らとの党首討論で、16日に衆院を解散する意向を表明した。首相は、来年1月召集の通常国会で衆院議員定数削減の実現を確約するよう要求。自民党も定数削減に協力する方針を決めた。政府・民主党は、首相や輿石東幹事長が出席した三役会議で、衆院選日程を12月4日公示―16日投開票とすることを決定した。
2009年9月に政権を獲得した民主党は、初めて与党の立場で国民の審判を受ける。政権奪回を目指す自民、公明両党のほか、「第三極」として連携を探るみんなの党、日本維新の会、太陽の党などがどこまで勢力を伸ばすかが焦点だ。
衆院選は東京都知事選と同日選となり、各党は候補者擁立や公約づくりを急ぐ。ただ、民主党内には年内解散に反対論が噴出しているほか、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加の争点化を図る首相の姿勢に反発が拡大。小沢鋭仁元環境相が離党して日本維新の会への合流を決めるなど、解散を前に混乱が広がっている。
首相は党首討論で、安倍氏に対し「近いうちに信を問うと言ったことにうそはなかった」と強調。赤字国債発行に必要な特例公債法案の16日までの成立と、最高裁が「違憲状態」とした衆院小選挙区の「1票の格差」の是正と定数削減に協力を要請した。
また、定数削減を来年の通常国会で実施し、それまでの間は国会議員歳費を2割削減するよう提案した上で、「通常国会で定数削減を必ずやると決断してもらえるなら、16日に解散してもいい」と表明した。さらに「後ろに区切りを付けて結論を出そう。16日に解散をする」と踏み込んだ。公明党の山口那津男代表に対しても、同様に呼び掛けた。
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その政党は、プレゼンテーションが下手くそで、2%の支持率を低迷し(維持し?)大きく飛躍できていませんね!
尤も前月は『維新』の橋の下でしたが、今月は右肩下がりの『維新』の橋の上に上がりましたね。
まぁ2%を維持しただけの話で、『維新』の一人負けですが(-_-;)
650万とか『上限』を設定してしまっては飛躍できません。
もちろん公式には「上限」とは言っていなくて最低限と言う訳ですが、数字を上げれば事実上それが上限に成る訳でして・・・
上限は数字で示さず「青天井」にしておかなくては・・・
過去には中央も予期せぬ意外さで、800万もとったことがあるのですから・・・
政党として、脱原発を掲げている党の候補者を選んだほうが確かだと思う。
そうですね。