2012年2月26日(日)
今日の西日本新聞の紙面で詳しく掲載されていたが、
宮城―福島沖での巨大津波の危険を指摘する報告書を作成中だった
文部科学省の地震調査委員会事務局が、去年の東日本大震災の8日前に
電力会社3社の幹部との会合を持ち、「巨大津波や地震への警戒」
について、予想される危機的な状況に関する表現を緩めるよう
電力会社側が要請し、これに応じて報告書に修正を加えたという話が
情報公開請求で解ったという。
修正するしないに拘らず、事態には間に合わなかったものと思うが、
それでも電力会社の危機感の薄さを物語るものではある。
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巨大津波警戒を修正 地震調査報告書で文科省 電力会社の要請で
(西日本新聞) - 2012年2月25日 21:26
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今日の西日本新聞の紙面で詳しく掲載されていたが、
宮城―福島沖での巨大津波の危険を指摘する報告書を作成中だった
文部科学省の地震調査委員会事務局が、去年の東日本大震災の8日前に
電力会社3社の幹部との会合を持ち、「巨大津波や地震への警戒」
について、予想される危機的な状況に関する表現を緩めるよう
電力会社側が要請し、これに応じて報告書に修正を加えたという話が
情報公開請求で解ったという。
修正するしないに拘らず、事態には間に合わなかったものと思うが、
それでも電力会社の危機感の薄さを物語るものではある。
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巨大津波警戒を修正 地震調査報告書で文科省 電力会社の要請で
(西日本新聞) - 2012年2月25日 21:26
東日本大震災の8日前、宮城―福島沖での巨大津波の危険を指摘する報告書を作成中だった政府の地震調査委員会事務局(文部科学省)が、東京電力など原発を持つ3社と非公式会合を開催、電力会社が巨大津波や地震への警戒を促す表現を変えるよう求め、事務局が「工夫する」と修正を受け入れていたことが、25日までの情報公開請求などで分かった。
報告書の修正案は昨年3月11日の震災の影響で公表されていない。調査委の委員を務める研究者らも知らされておらず「信じられない」などの声が出ている。電力会社との「擦り合わせ」とも取られかねず、文科省の姿勢が問われそうだ。
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