きのう東京高裁で保釈が決まったにも拘らず
検察側の特別抗告を受けて 『保釈』 を 『執行停止』 し
最高裁の決定を受けるとしていたが、今日になって
『執行停止』 を 『停止』 することになったと云う。
東京高裁が 『執行停止』 を 取り消した理由は明らかにされていない。
何をやっているのかサッパリ解らない! 茶番劇である!
時事通信によると、片山被告は記者会見で次のように述べたと云う。
【記者会見した片山被告は「(逮捕後の約)1年間、緊張の連続で疲れ果てた」と心境を語った。「まだまだ闘いは長いが頑張っていきたい。無罪を取ることがゴールなので、現時点はまだ道半ば」と話した。
事件については「私はやってない。真犯人は自首してほしい」と語気を強めた。会見は約30分続いたが、終始はっきりとした口調で答え、同席した佐藤博史弁護士の回答を訂正する場面もあった。】
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PC遠隔操作の被告を保釈 保証金1千万円納付
(産経新聞) - 2014年3月5日(水)19:43
PC遠隔操作事件:片山被告保釈 会見で無罪訴え
(毎日新聞)- 2014年3月5日(水)20:43
PC遠隔操作事件の片山被告保釈 「私はやっていない」
(朝日新聞) - 2014年3月5日(水)20:58
片山被告が保釈=「頑張って闘う」-PC遠隔操作
(時事通信)- 2014/03/05-21:32
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PC遠隔操作の被告を保釈 保証金1千万円納付
(産経新聞) - 2014年3月5日(水)19:43
4人が誤認逮捕された遠隔操作ウイルス事件で、東京高裁は5日、IT関連会社元社員、片山祐輔被告(31)=威力業務妨害罪などで起訴、公判中=の保釈の執行停止を取り消した。片山被告は保釈保証金1千万円を納付しており、同日、勾留されていた東京拘置所から保釈された。
高裁は4日、同日の保釈決定に対して検察側が特別抗告とともに申し立てた、高裁の職権発動による保釈の執行停止をいったんは認めた。しかし、片山被告の弁護人によると、権限がない東京地検検事による申し立てだったことが5日に判明。高裁が改めて、保釈の執行を停止するかについて判断した。
PC遠隔操作事件:片山被告保釈 会見で無罪訴え
(毎日新聞)- 2014年3月5日(水)20:43
パソコン(PC)の遠隔操作事件で威力業務妨害罪などに問われた元IT関連会社社員、片山祐輔被告(31)が5日夜、東京拘置所から保釈された。保釈保証金は1000万円。記者会見した片山被告は「(自分のPCも)遠隔操作された可能性が高い。(真犯人に)自首してほしい」と改めて無罪を訴えた。身柄拘束は1年1カ月に及び、「疲れ果てた」とも述べた。
東京高裁は4日、「証拠隠滅の余地は大きくない」として保釈を許可したが、検察側の不服申し立てを受け、いったん保釈の執行を停止していた。弁護側によると、申し立ての手続きは東京高検検事がすべきなのに東京地検の検事がしていたことが判明し、高検が改めて5日に執行停止を求めたが、高裁はこれ以上勾留しないと判断した。【山本将克】
PC遠隔操作事件の片山被告保釈 「私はやっていない」
(朝日新聞) - 2014年3月5日(水)20:58
片山被告が保釈=「頑張って闘う」-PC遠隔操作
(時事通信)- 2014/03/05-21:32
パソコン(PC)の遠隔操作ウイルス事件で、威力業務妨害などの罪に問われた元IT関連会社社員片山祐輔被告(31)=公判中=が5日夜、勾留先の東京拘置所から保釈された。東京高裁(三好幹夫裁判長)が同日、保釈の執行を停止しない判断をしていた。
記者会見した片山被告は「(逮捕後の約)1年間、緊張の連続で疲れ果てた」と心境を語った。「まだまだ闘いは長いが頑張っていきたい。無罪を取ることがゴールなので、現時点はまだ道半ば」と話した。
事件については「私はやってない。真犯人は自首してほしい」と語気を強めた。会見は約30分続いたが、終始はっきりとした口調で答え、同席した佐藤博史弁護士の回答を訂正する場面もあった。
高裁は4日、保釈を許可する決定をしたが、検察側の特別抗告を受け、保釈の執行を停止していた。
佐藤弁護士によると、特別抗告と保釈の執行停止を求めたのは東京地検で、高裁は5日、検察側のミスと判断。東京高検が同日、改めて申し立てたが、高裁は執行停止の判断を変更した。(2014/03/05-21:32)
検察側の特別抗告を受け、高裁が保釈の執行を停止したと云う昨日の記事
片山被告に保釈許可=検察抗告で執行停止-PC遠隔操作
(時事通信)- 2014/03/04-19:56
パソコン(PC)の遠隔操作ウイルス事件で、ウイルスを他人のPCに感染させ殺人などの犯行予告をしたとして、威力業務妨害などの罪に問われた元IT関連会社社員片山祐輔被告(31)=公判中=について、東京高裁(三好幹夫裁判長)は4日、保釈を許可する決定をした。保釈保証金は1000万円で、即日納付された。
その後、検察側の特別抗告を受け、高裁は保釈の執行を停止。今後、最高裁が保釈すべきか判断する。東京地裁が2月に保釈を却下し、弁護人が抗告していた。
決定で三好裁判長は「本事案は専門的知識を必要とする。被告を釈放し、弁護人との間に十分な意思疎通の機会を確保させる必要性が高い」と判断した。
片山被告は2月12日の初公判で、「徹頭徹尾、事実無根です」と述べ、無罪を主張した。弁護側は全ての検察側請求証拠に同意している。
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声詰まらせ「もう限界」=警察・検察への批判も-片山被告
(時事通信)- 2014/02/12-18:23
12日午後も続いたパソコン(PC)遠隔操作ウイルス事件の初公判で、被告本人による異例の冒頭陳述を行った片山祐輔被告(31)。「どうか保釈を認めてください。私はもう疲れが限界です」と、声を詰まらせながら訴えた。
片山被告は「毎朝、目が覚めるたびになぜここにいるんだろうという違和感に襲われる。拘束された生活に慣れることはない」と説明した。拘置所の医療面のケアが不十分などと訴え、「人生の浪費が耐えられない」と心境を明かした。
裁判官に保釈を求め、「認めていただけると信じています。(逮捕から)1年という節目にお願いします」と話した。
一方で、手ぶりを交えて検察側主張に詳細に反論。「丁寧に調べてもらえば、DNAの不一致やアリバイなどが確認され、逮捕されなかった」と主張した。
「見切り発車の逮捕」「うそだらけの大本営発表」などと非難し、「4人も誤認逮捕しておいて、警察や検察は何も反省していない」と捜査批判を展開した。
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