そんなことは、今更言うほどのことではなく、国民の大多数は百も承知である。
しかし、東京電力が野党が開催した公式の会議の場で、コントロール不能を
認めたことは大きな意味がある。
汚染水:東電幹部「コントロールできていない」
毎日新聞 - 2013年9月13日(金)16:31
何よりも、オリンピック招致演説で安倍総理が述べた『大嘘』公約
“Thw situation is under control”を当事者が認めた訳だから。
“Out of control” を “Under control” と言いくるめた責任は
問われなければならない!
この東京電力の『正直&無責任』発言を受けて、政府はこれを打ち消すのに
大わらわ。 誰も(菅官房長官でさえ!?)信じているはずがない
「放射性物質の影響は発電所の港湾内にとどまっている」 と反論した。
官房長官が反論 東電幹部の「コントロールできていない」発言
(産経新聞) - 2013年9月13日(金)17:42
政府の痛い処を「意図して」か「うっかりして」かは解らないが、
突いてしまった東京電力は、今度は釈明に大わらわ。
「首相と同じ認識」=汚染水制御発言で釈明―東電
(時事通信) - 2013年9月13日(金)22:19
何をしているんだ! と言いたい!
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汚染水:東電幹部「コントロールできていない」
毎日新聞 - 2013年9月13日(金)16:31
◇官房長官「影響は港湾内」 沈静化図る
東京電力の山下和彦フェローは13日、福島県郡山市で開かれた民主党の福島第1原発対策本部(本部長・大畠章宏幹事長)の会合に出席し、汚染水問題について「コントロールできていないと考えている」と語った。これに対し、菅義偉官房長官はその後の記者会見で、「放射性物質の影響は発電所の港湾内にとどまっている」と強調。東電も同趣旨のコメントを出し、沈静化を図った。
ただ、野党は国際オリンピック委員会(IOC)総会での安倍晋三首相の「状況はコントロールされている」との発言は事実と違うとして追及する構えだ。
山下氏は民主党議員から「すべてのことがコントロールされているのか」と質問されたのに対し、「想定を超えていることが起きていることは事実」と説明。原子力規制庁の小坂淳彦・地域原子力規制統括管理官も「管理すべきところが管理できていなかった」と語った。
菅氏は会見で、「(山下氏は)貯水タンクからの汚染水漏えいなどの個々の事象が発生しているという認識を示した。対策を重層的に講じ汚染水の影響が外洋に及ばないようにしていく」と説明。東電もホームページに「(首相発言は)放射性物質の影響は発電所の港湾内にとどまり、近海の放射性物質の濃度は基準濃度をはるかに下回り、継続的な上昇傾向も認められていないという趣旨だと理解しており、同じ認識だ」とのコメントを掲載した。
一方、自民・公明両党は同日、野党側が求めていた衆院経済産業委員会の閉会中審査を27、30両日に開く方針で一致した。だが、野党は攻勢を強めており、民主党の海江田万里代表は「首相発言は事実と違う。(閉会中審査を)もっと早めてもらいたい」と記者団に強調。10月15日召集の臨時国会も「遅すぎる。臨時国会の召集を前倒しするよう野党一致して求めていきたい」と語った。【光田宗義、飼手勇介】
官房長官が反論 東電幹部の「コントロールできていない」発言
(産経新聞) - 2013年9月13日(金)17:42
菅義偉官房長官は13日の記者会見で、東京電力幹部が福島第1原発の汚染水漏れについて「今の状態はコントロールできているとは思わない」と発言したことに対し、「放射性物質の影響は発電所の港湾内にとどまっている」と反論した。 そのうえで「「(東電側から)貯水タンクからの汚染水漏れなど個々の事象が発生しているという認識を示した発言だと聞いている。安倍晋三首相の発言とは異ならない」と述べた。
首相は、東京五輪開催が決定した国際オリンピック委員会(IOC)総会で「状況はコントロールされている」と明言し、汚染水対策を国際公約していた。
東電幹部の発言は、13日に福島県郡山市で開かれた民主党会合で出た。民主党の大畠章宏幹事長は「首相の責任問題もある。臨時国会召集を前倒しして国民に説明するよう求めたい」と表明した。
東電「制御できていない」=汚染水、首相発言と食い違い
(時事通信) - 2013年9月13日(金)18:01
東京電力の山下和彦フェローは13日、福島県郡山市で開かれた民主党の東電福島第1原発対策本部会議で、同原発の汚染水漏れの現状について、「想定を超えてしまうことが起きているのが事実だ。今の状態はコントロールできていないと考えている」と説明した。また、原子力規制庁の小坂淳彦統括管理官も同会議で「管理すべきところを管理できていない」と述べた。
汚染水漏れについて、安倍晋三首相は先にブエノスアイレスで行った2020年夏季五輪の東京招致プレゼンテーションで「状況は制御されている」と明言していたが、現場で直接対応に当たる東電などの認識との食い違いが浮き彫りになった。
民主党の海江田万里代表は東電の説明に関し、東京都内で記者団に「重大な問題だ。首相は『コントロールできている』と言っていたが、事実と違うと思う」と指摘。他の野党と協力して、閉会中審査の速やかな実施や、政府・与党が10月15日に予定する臨時国会召集の前倒しを求めていく方針を示した。
「首相と同じ認識」=汚染水制御発言で釈明―東電
(時事通信) - 2013年9月13日(金)22:19
東京電力は13日夕、汚染水問題で同社の山下和彦フェローが「今の状態はコントロールできていない」と発言したことに関連し、汚染水の影響は原発の港湾内にとどまっており、発言は貯蔵タンクからの漏えいなどを念頭にしたものだったと発表した。
安倍晋三首相は五輪招致のプレゼンテーションで「状況はコントロールされている」と述べており、矛盾を指摘する声が上がっていた。東電は、首相の発言は影響が港湾内にとどまっているとの趣旨で、同社としても「首相と同じ認識」と釈明した。
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