2013年7月24日(水)
昨日の NHK 【クローズアップ現代】 で、ネット選挙を検証していた。
検証 "ネット選挙"
NHK 【クローズアップ現代】- 2013年7月23日(火)放送
その中では、特に緑の党から立候補した 三宅洋平 氏の活動を高く評価。
一方で、自民党と民主党の落選組の取り組みも紹介。
自民党は、大手広告代理店やIT企業に、Big Data の分析と戦略打ち出しを
依頼し(おそらく潤沢な政党助成金を注ぎ込んで)高度な『SNS選挙』を展開。
この選挙では、SNSの大海原に散らばるキーワードを分析し、候補者の演説や
行動に活用すると云う方法で、まだ有権者とのコミュニケーションツールと
しては活かしきれていないようでした。
しかし、自民党は全ての候補者に i-Pad のような端末を配付して情報を
随時流すとともに、当中央で専門の対策委員会を設けて分析。
「他党と比べて分厚い対応をしたと思う」自民党のネット選挙責任者の弁。
自民党と民主党の落選組は、ネット選挙(党本部からの指示も含め)に
振り舞わされていたが、三宅洋平氏はライブ活動とのコラボで積極的に
活用していた様をレポート。
以下のように、落選候補とは思えないほど中心に取り上げていた。
街頭宣伝最終日の7月20日(土)渋谷駅前での訴えの様子。
私も、一時この渦の中に居ました! 三宅洋平さんの話は聞けなかったけど。
山本太郎 さんの 最後の訴え in 渋谷
JUNSKYblog2013 - 2013年7月20日(土) 18:55
こちらは、『つぶやき』が最初に『リツィート』されたのは280人だったが、
瞬く間に88万人の2次フォロワーに転送(リ・リツィート)された様子を
イメージ化したもの。
そして、こちらは 三宅洋平さん本人の『ツィート』が、どれだけ『リツィート』
されたかを示す 『拡散力』 の指標。平均 34.8人が『リツィート』している。
さらに、各党首本人の『ツィート』が、どれだけ『リツィート』されたかを示す
『拡散力』 の比較。 日本共産党の志位委員長が 234.0 で、
自民党の安部総理の 195.4 を圧倒している。他党は一桁下。
但し、志位委員長のフォロワーが2万5千程度に対して、安部総理のフォロワーは
15万人と言いますから、6倍もあるわけで、実際の伝達力は安倍総理の方が
上回っていると言えるかも知れません。
こちらは、各党の党首や候補者がどれだけ『ツィート』したかのグラフで
ここでも日本共産党が他党を大きくしのいでいます。
候補者数が多い自民党全体の『ツィート』の2倍を超える活用です。
今回、日本共産党が、比例区で「515万票」を得て、5議席獲得したのは、
この力も大きかったのではないでしょうか?
そして、こちらは、世代ごとの『ネット選挙運動』を投票の参考にしたか
どうかを示す「棒グラフ」。 さすがに若い世代は参考にする人が相対的に多い。
しかし、そういう若い世代は投票に行かない人が多い。
ネットを参考にして投票する人は、絶多数としては少ないと云うこと。
下のグラフは、前回の参議院選挙までの世代別投票動向
わかる! ネット選挙
今回までは、ネット選挙は候補者サイドに活用されていたようですが、
今後は、三宅洋平さんのような有権者との積極的コラボレーション形が
進み、もっと選挙が身近になることを期待したいし、その一翼を荷いたい
と思います。
***************
【 NHK の 番組紹介リンク 】
検証 "ネット選挙"
放送まるごとチェック
NHK 【クローズアップ現代】- 2013年7月23日(火)放送
放送した内容すべてテキストでご覧いただけます
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一部動画へのリンクもあり。
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昨日の NHK 【クローズアップ現代】 で、ネット選挙を検証していた。
検証 "ネット選挙"
NHK 【クローズアップ現代】- 2013年7月23日(火)放送
その中では、特に緑の党から立候補した 三宅洋平 氏の活動を高く評価。
一方で、自民党と民主党の落選組の取り組みも紹介。
自民党は、大手広告代理店やIT企業に、Big Data の分析と戦略打ち出しを
依頼し(おそらく潤沢な政党助成金を注ぎ込んで)高度な『SNS選挙』を展開。
この選挙では、SNSの大海原に散らばるキーワードを分析し、候補者の演説や
行動に活用すると云う方法で、まだ有権者とのコミュニケーションツールと
しては活かしきれていないようでした。
しかし、自民党は全ての候補者に i-Pad のような端末を配付して情報を
随時流すとともに、当中央で専門の対策委員会を設けて分析。
「他党と比べて分厚い対応をしたと思う」自民党のネット選挙責任者の弁。
自民党と民主党の落選組は、ネット選挙(党本部からの指示も含め)に
振り舞わされていたが、三宅洋平氏はライブ活動とのコラボで積極的に
活用していた様をレポート。
以下のように、落選候補とは思えないほど中心に取り上げていた。
街頭宣伝最終日の7月20日(土)渋谷駅前での訴えの様子。
私も、一時この渦の中に居ました! 三宅洋平さんの話は聞けなかったけど。
山本太郎 さんの 最後の訴え in 渋谷
JUNSKYblog2013 - 2013年7月20日(土) 18:55
こちらは、『つぶやき』が最初に『リツィート』されたのは280人だったが、
瞬く間に88万人の2次フォロワーに転送(リ・リツィート)された様子を
イメージ化したもの。
そして、こちらは 三宅洋平さん本人の『ツィート』が、どれだけ『リツィート』
されたかを示す 『拡散力』 の指標。平均 34.8人が『リツィート』している。
さらに、各党首本人の『ツィート』が、どれだけ『リツィート』されたかを示す
『拡散力』 の比較。 日本共産党の志位委員長が 234.0 で、
自民党の安部総理の 195.4 を圧倒している。他党は一桁下。
但し、志位委員長のフォロワーが2万5千程度に対して、安部総理のフォロワーは
15万人と言いますから、6倍もあるわけで、実際の伝達力は安倍総理の方が
上回っていると言えるかも知れません。
こちらは、各党の党首や候補者がどれだけ『ツィート』したかのグラフで
ここでも日本共産党が他党を大きくしのいでいます。
候補者数が多い自民党全体の『ツィート』の2倍を超える活用です。
今回、日本共産党が、比例区で「515万票」を得て、5議席獲得したのは、
この力も大きかったのではないでしょうか?
そして、こちらは、世代ごとの『ネット選挙運動』を投票の参考にしたか
どうかを示す「棒グラフ」。 さすがに若い世代は参考にする人が相対的に多い。
しかし、そういう若い世代は投票に行かない人が多い。
ネットを参考にして投票する人は、絶多数としては少ないと云うこと。
下のグラフは、前回の参議院選挙までの世代別投票動向
わかる! ネット選挙
今回までは、ネット選挙は候補者サイドに活用されていたようですが、
今後は、三宅洋平さんのような有権者との積極的コラボレーション形が
進み、もっと選挙が身近になることを期待したいし、その一翼を荷いたい
と思います。
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