自然は収穫を待ってはくれない……。
で、2回目のさくらんぼ摘みをしました。
写真のざるは、直径約30センチほど。
たくさんとれましたが、今年は味があまりよろしくないのです。
生のままではいまひとつ。
それなら手をくわえてみましょうと、
水底亭厨房さんのレシピを参照し、
さくらんぼのプリザーブ&シロップに初挑戦。
東京日記その4(5月18日)
昼食は、つるばらの咲くパーゴラのある
ちひろの庭をながめながらの、
ハーブチーズトースト。
その後、「ふたごのあかちゃんとにげたとら」のラフに
目を通しました。
出発前夜に届いたラフです。
夕方からのはたこうしろうさんとの打ち合わせまでに、
できるだけ何度も見ておきたくて。
美術館から荻窪にむかうバスのなかでも、
荻窪から吉祥寺までの電車の短いあいだにも、
ひざにひろげていました。
そして、絵本作家でイラストレーターの
そがまいさんと約束していた吉祥寺駅に
無事早めについたのはいいのですが……
待ち合わせの改札口を忘れてしまった!
教えてもらっていた携帯番号のメモとちがうメモを
もってきてしまった!
こうなりゃ西口、北口、中央口、東口、公園口
ひとつづまわるしかない~と
走り出したわたしでした。
(To be continued)
東京日記その3(5月18日)
朝7時にしっかりご飯をたべて泊まり先を出発し、
駅前のマクドナルドでコーヒー(100円だった!)をのみながら、
持ってきた原稿の推敲を。
短編や絵本のテキストばかり7本持ってきたけど、
予定の電車の時間までに推敲できたのは3本だけだったよ。
中央線にのって、西武バスにのって(初体験)、
畑もある住宅地を歩いて、
ちひろ美術館へいきました。
開館すぐに展示室に入り、
『万葉のうた』に描かれた「銀の」の絵の前で、
うごけなくなりました。
ちひろさんは、こどもの真のすがたを描くために
生まれてきた方だったのだろうなぁ、と。
ちひろさんのアトリエや
コレクション作家さんや
アジアの絵本作家さんの原画や
各部屋をまわるうち、
時間の関係で、おしまいは急ぎ足になってしまいました。
カフェで軽い昼食を注文し、
今日来た記念にと、
「海辺の小鳥」のマウスパッドを買いながら、
またこよう……と思ったよ。
(To be continued)