ベトナムニュース専門のベトジョーによると日本の干し柿がテト正月に人気らしいです。そう言えばジョリーマートでも見ました。以前ブログでも書いていますが、寒い青森の渋柿は輸出に使える可能性が有ります。いや家の渋柿は焼酎で渋柿抜きすれば売っているモノより美味しいです。渋が抜けるまで鳥や動物の食害にも大丈夫です。11月の収穫なので畑が終わった後の作業です。硬いまま輸出して現地で渋抜きすれば作業人件費も安く済みますね。渋柿15個入りで300万ドン1,5万円と言っています。
ベトナムのテト正月前にはアチコチで花市が立ちます。ここダナンでも中央の公園で大規模な花と植木と彫刻なんかが一堂に会して売られています。さて2時に集合という事で嫁は化粧し始めました。アオザイを着てこの花市で撮影会ですね。昨年はニュージーランド産のイチゴを買いましたが、今年は撮影に専念です。ちょっと珍しい果物の木を見つけました。「仏手柑(観音様の手)」とか言うらしく漢方的な使い方をするのだとか。日本で買えば果物一つが3千円くらいだとか。花市は数で言うと多い順に「金柑」「ウメ(と言われている)」「キク」「モモ」でしょうか。このウメの木が驚きで大きな物には「1ty」とかプレートが付いています。1tyは500万円ですね。
ベトナムのお正月の木と言えば「金柑」「モモ」が飾られます。当店でも金柑の木を毎年買っています。商売繁盛、子孫繁栄の意味があるのだそうです。次々と花が咲いて実は付くのですが半年くらいで枯れてしまいます。昨年はモモもツツジも買いましたが枯れました。正月過ぎたら畑に移植すれば長生きするような気もしますがここではちょっと無理ですね。多分ほかの家も同じように毎年買っては枯らしているのだと思います。大きな鉢ごと引き取るビジネスが出てきても良さそうな気もします。