i氏の海外生活体験記

<part1>ジャカルタ滞在記 <part2>ベトナム滞在記 <part3>ネパール滞在記
<part4>しもきた

何故ダナンなのか

2018-01-02 15:43:17 | 川内グランドデザイン
私は当地域の人口減少課題対策の一つの方法として「ベトナム交流」を提唱しています。しかも「ベトナム中部ダナン市」に的を絞っています。「えっ、何でむつ市でベトナム?」という声が聞こえてきます。ベトナムは既に知られている通り経済成長著しく(2017年GDP6.81%)、台湾、ネシアと並ぶ親日国であり、平均年齢29歳と若い労働力のある9千万人のお米と箸の国です。テロ危険度0ポイントでTTP恩恵を最も受ける国とも言われています。外国人技能実習生の受け入れは中国を抜いてトップになったという記事もありました。ベトナム人の性質が日本に似ているとの評価もあります。ま、同時に課題もありますが。そこで何故ダナンなのか、を一言で言うとそれは「ポテンシャルの高さ」にあります。ダナンは近郊に世界遺産が3か所あり(アジアお勧め観光地3位)、美しい海や山はリゾート地としても知られた環境配慮都市です。ダナン港、新ダナン国際空港、東西回廊、南北高速道路(建設中)など物流インフラも整いつつあります。現在日本企業向けの工業団地が各地で活発に整備されています。日本で言えば仙台と名古屋を足して2で割ったようなイメージの中部第一の100万都市です。この都市なら日本人の活躍できるチャンスが多くある、と睨んでいます。日本では普通に接してきたものでもベトナムに無いものは沢山あります。もちろん起業などには資金や時間やパートナーなどの条件はありましょう。しかし直虎でも言っていました。「答えは一つとは限らない」のです。若者がグループでチャレンジすれば叶う夢はベトナムでは他国に比べ断トツに多いと私は思います。

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お金の掛からないインバウンド受け入れ準備

2018-01-02 14:56:10 | 川内グランドデザイン
私はベトナム人の訪日観光「青函下北魅惑の旅」という観光ルートを提唱しています。ベトナム人が喜ぶであろう「弘前の桜」「新幹線で北海道」「雪遊び」などをちりばめたルートです。さて、日経スタイルに東南アジアのインバウンド客は欧米人と傾向が異なる、と解説しています。キーポイントは「花」です。欧米人は「花」を見るために日本へは来ません。目的アンケートでも2%程度です。東南アジア人は10%、タイ人なんかは16%の人が「花」に注目しているそうです。アンケート内容にベトナム人が入っていたかどうか定かではありませんが、桜を見たいベトナム人はかなり多いですよ。お正月テトには多くの花市が立ちます。では桜以外にどんな花に魅せられているのでしょうか。「芝桜」「チューリップ」「ネモフィラ」「藤」「アジサイ」「ラベンダー」だそうです。そう言えばベトナム嫁が青森で撮った花が5つ入っています。川内町はアジサイが町の花だったと記憶しています。剪定枝を挿し木すればどんどん増やせます。是非、剪定枝は捨てないで植樹に活かしてほしいと思います。育苗場所は廃校などに幾らでもあるでしょう。PRはインスタ映えする写真を載せ続ける事ですね。東京、大阪、京都に飽きたインバウンド客は地方に向かうらしいですよ。

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