7月11日(土)
今週も我が家のZ11キューブと戯れました♪
以前から補機ベルト(Vリブドベルト、俗に言うファンベルト)の鳴きが酷い状態のキューブくん。
とりあえず、もっとも簡単な処置方法として、ベルト鳴き止めスプレーを買ってきました。
先週の作業のときに、シュシュと吹いてやろうと思っていたのですが、
ベルトを点検してみると、スプレーでどうにかなる状態ではなかったのですよ。
なかなかの劣化具合です。
まぁこれは一般的な劣化した状態ですね。
次の画像を見て驚かないでください!
いや、驚いてくださいw
こんなんなってました。( ̄□ ̄;)
こんな状態のベルトを見るのは初めてですわ・・・。
色々とググってみると、アイドラプーリー周りに不具合があるようです。
上のアイドラプーリー周りの部品図にあるスペーサーという部品。
このスペーサーがセンターシャフトの圧力に負けて変形しちゃうのです。
変形といっても微小なもので、センターシャフトが少しだけスペーサーに食い込む状態。
けどこの微小な変化が、アイドラプーリーの角度を狂わせベルトを偏摩耗させるのでしょう。
現にベルトが偏摩耗(画像赤矢印側)してますし・・・。
ちなみに、部品検索してみると対策部品が存在しましたよー。
スペーサーとセンターシャフトだけかと思いきや、上の部品図に載ってる部品のほとんどが対象。
なので、部品代もそれなりにかさみます・・・。
スペーサーとセンターシャフトだけの更新でなんとかならなかったのか!?
さらにググってみると、対策部品に交換しなくても、
センターシャフトの食い込みによって、スペーサーの盛り上がった部分を削って平滑にすれば、
症状が改善されるとの実例があるので、とりあえずは自分もそうしました。
今日中になんとかしないといけない事情もあったのでね。
症状が再発したときに対策部品に交換してやりましょう♪
さてさて、前置きが長くなりましたが、補機ベルトの交換といきましょう。
先日届いた新しいベルト。
純正部品は高いので社外品にしました。
社外品といっても、自動車メーカーに純正採用されているメーカー製です。
HR15エンジンはベルトの張り調整をするのに、
整備要領書には「張力及び音波数測定時は音波式張力計を使用して行うこと。」との記載があります。
音波式張力計?なんだそりゃ?w
ざっくり言えば、ようはベルトの張りがCR12エンジンなんかとくらべてシビアってことですね。
一応、昔ながらのベルトのたわみ量で点検する場合の数値も記載されているので、
その値を参考にしてベルトを張ります。
少しでも精度を上げるために、なんか良い方法はないかと考えた結果、こんな方法で張り調整しましたwww
ということで、無事に補機ベルトの交換完了♪(・∀・)
(画像黄色矢印がアイドラプーリーです)
あ、夜はoizou氏主催のマーチの定例会に参加してきました♪
こんな作業があったので、2次会からの参加でしたけどね。
写真は1枚も撮っていませんw
以上!
今週も我が家のZ11キューブと戯れました♪
以前から補機ベルト(Vリブドベルト、俗に言うファンベルト)の鳴きが酷い状態のキューブくん。
とりあえず、もっとも簡単な処置方法として、ベルト鳴き止めスプレーを買ってきました。
先週の作業のときに、シュシュと吹いてやろうと思っていたのですが、
ベルトを点検してみると、スプレーでどうにかなる状態ではなかったのですよ。
なかなかの劣化具合です。
まぁこれは一般的な劣化した状態ですね。
次の画像を見て驚かないでください!
いや、驚いてくださいw
こんなんなってました。( ̄□ ̄;)
こんな状態のベルトを見るのは初めてですわ・・・。
色々とググってみると、アイドラプーリー周りに不具合があるようです。
上のアイドラプーリー周りの部品図にあるスペーサーという部品。
このスペーサーがセンターシャフトの圧力に負けて変形しちゃうのです。
変形といっても微小なもので、センターシャフトが少しだけスペーサーに食い込む状態。
けどこの微小な変化が、アイドラプーリーの角度を狂わせベルトを偏摩耗させるのでしょう。
現にベルトが偏摩耗(画像赤矢印側)してますし・・・。
ちなみに、部品検索してみると対策部品が存在しましたよー。
スペーサーとセンターシャフトだけかと思いきや、上の部品図に載ってる部品のほとんどが対象。
なので、部品代もそれなりにかさみます・・・。
スペーサーとセンターシャフトだけの更新でなんとかならなかったのか!?
さらにググってみると、対策部品に交換しなくても、
センターシャフトの食い込みによって、スペーサーの盛り上がった部分を削って平滑にすれば、
症状が改善されるとの実例があるので、とりあえずは自分もそうしました。
今日中になんとかしないといけない事情もあったのでね。
症状が再発したときに対策部品に交換してやりましょう♪
さてさて、前置きが長くなりましたが、補機ベルトの交換といきましょう。
先日届いた新しいベルト。
純正部品は高いので社外品にしました。
社外品といっても、自動車メーカーに純正採用されているメーカー製です。
HR15エンジンはベルトの張り調整をするのに、
整備要領書には「張力及び音波数測定時は音波式張力計を使用して行うこと。」との記載があります。
音波式張力計?なんだそりゃ?w
ざっくり言えば、ようはベルトの張りがCR12エンジンなんかとくらべてシビアってことですね。
一応、昔ながらのベルトのたわみ量で点検する場合の数値も記載されているので、
その値を参考にしてベルトを張ります。
少しでも精度を上げるために、なんか良い方法はないかと考えた結果、こんな方法で張り調整しましたwww
ということで、無事に補機ベルトの交換完了♪(・∀・)
(画像黄色矢印がアイドラプーリーです)
あ、夜はoizou氏主催のマーチの定例会に参加してきました♪
こんな作業があったので、2次会からの参加でしたけどね。
写真は1枚も撮っていませんw
以上!
しかし、こんな状態になるまで、放置とは!
親の車とが言え、整備管理者!?としてはちゃんと点検しなくちゃ!(笑)
このテンショナーCRも対策出てたよ。
CRはテンショナステー本体が鉄板製で曲がるみたい。
HRのは鋳鉄製だし大丈夫そうなのにね。
しかし、裏のスペーサーが変形しても、表の面が変形しなければ、プーリ―の角度は変わらない気がしますけどね。
テンションを測る方法には脱帽!
流石に長年DIYやってるだけの事はあるわ!
テンションにシビアなのは、貼り過ぎによるステーの変形を恐れているのでは?
自分の車ではないとはいえ一応整備管理者なので、ここまで放置してしまったのは反省してます(^ω^;
変形の件ですが、おっしゃるとおりプーリーが接する面が変形してなければ、プーリーの角度は変わらないはずですよね。
たぶん、張り調整時のプーリーのロックナット仮締めトルクが0.4kgと極小の値なので、スペーサー変形の影響を受けて角度が変わってしまうのではないかと思います。
テンションを測る方法は、自分で言うのもなんですが久々に閃いちゃいました!
見た目カッコ悪い方法ですが(笑)
GTOさんに脱帽って言ってもらえると嬉しいです♪
ほんとはこれを機会にテンションゲージを買おうかとも思ったんですが、ググってみると想定外の価格だったので諦めました。