カープな毎日

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自由契約選手

2006年11月29日 23時56分24秒 | オフシーズン
 今日の中国新聞に、今季戦力外通告を受けた選手たちの行き先についての記事が出ていました。
   福井  現役続行希望
   鈴衛  広島ブルペン捕手
   天野  四国リーグ・香川
   玉山  広島打撃投手
   苫米地 鍼灸師の勉強

 当初は鈴衛以外は現役続行を希望していたように思いますが、現段階では福井以外は、プロ選手として現役を退く道を選んだようです。
 その中で目を引くのが天野の行き先です。なんと四国アイランドリーグ(四国IL)の香川に入るようです。ILはプロを目指す選手が入るというイメージがあったのですが、元プロ選手が入ることができるとは思いませんでした。もちろん初めてのケースのようです。
 元々は指導者への勉強として入るつもりだったようですが、香川の西田監督からプロ選手を目指すように言われ、方向転換したとのこと。
 ILはプロと違い、野球だけに専念できる環境ではありませんが、そこで同じようにプロを目指す選手たちと戦い、技術、メンタル面でのレベルアップを図り、ぜひプロ球界に戻ってきてほしいです。
 もしこれが実現すれば、今後同じように戦力外となった選手たちにとって、新たな道が開けることになります。天野には、その先駆けになってほしいですね。

 選手会の総会・納会が行われ、来季からの選手会長に新井が、副会長に永川、倉(残留)が選ばれました。
 これで、新井は名実共にカープのチームリーダーとなりました。選手会長としての責任感をもって、チームの柱として大きく飛躍してほしいですね。
 黒田も選手会長を勤めた2年間で大きく飛躍し、今では球界を代表する投手となりました。ぜひ新井もこの2年間で球界を代表する4番打者になって、本家アニキを超えてほしいです。
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