カープな毎日

カープファンのひとりごと。

黒田の獲得について

2012年11月03日 22時13分03秒 | オフシーズン
 鈴木球団本部長は、FAとなったヤンキースの黒田について、「状況を見ながら連絡を取りたい」と獲得に向けて動くことを示唆しました。
 昨季もオファーを出して、一時はカープへの復帰を決断したと言われていますが、今季の動向については何も情報が無く、黒田の去就はどうなるのか全く分かりません。
 
 ヤンキースがワールドシリーズで優勝していれば、思い残すことなく日本復帰を選択する可能性があったと思いますが、その思いを果たしていないので、来季もヤンキースと契約することも十分に考えられます。
 ただ、カープの投手事情も昨オフとは一変しており、先発投手については駒も揃ってきたことから、どうしても黒田が必要という状況では無くなりました。もちろん黒田が加われば、12球団でもトップクラスの先発投手陣になることは間違いありませんので、獲得できればそれに越したことはありません。
 しかし、先発投手より中継ぎ投手の充実の方が急務であることから、球団にはドラフトで補強できなかった分を、どのように補うのかを最優先の課題として取り組んでほしいですね。
 いずれにしても、黒田の動向はしばらく気になりそうですね。


 また、新外国人として今季メッツでプレーしたフレッド・ルイス外野手の獲得を目指していることが分かりました。既に大リーグのコミッショナー事務局に身分照会しており、今後交渉に入るようです。左打ちのルイスはメジャーで535試合に出場し、打率.266、27本塁打、136打点の成績を残しており、サイクル安打も達成しているとのこと。
 ルイスは、大砲のエルドレッドとは違い、アベレージヒッターのようです。カープ打線は安定感がないので、確実性の高い打者が加わればが面白いと思うので、良い補強になると思います。ただ、来季はエルドレッドも外野に回るようなので、外野に外国人選手が2人も入るのは、守備面で不安を感じます。ルイスとエルドレッドの使い分けが必要になるかもしれないですね。カープファンにはルイスと言われると、投手のイメージが強すぎますね。


 日本シリーズは巨人が4勝2敗で日本ハムを下して日本一になりました。これで、今季が完全に終わりました。これからはストーブリーグに突入です。
 まずはFAから始まりますが、今季はFAを心配する必要がないので平穏に過ごせそうですね。
 
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