カープな毎日

カープファンのひとりごと。

大瀬良2回無失点で勝利投手

2013年11月09日 22時54分19秒 | 日記
台湾 1 0 0 0 0 0 0 1 0 2
日本代表 0 4 0 0 0 0 0 0 X 4
勝利投手:大瀬良
敗戦投手:倪福徳 
セーブ:松永
本塁打:(台湾)陽

 日本代表が台湾との強化試合第2戦が行われ、先発野村が4回1失点と上々の代表デビューを果たすと、2番手のドラフト1位大瀬良が最速153kmの直球を武器に2回を無失点に抑えて勝利投手となりました。

 野村は初回に2死から陽に本塁打を浴びて先制を許しましたが、2回から4回は1安打に抑える好投で、4回を2安打5奪三振と先発の役割を果たしました。直球は本塁打をうたれるなど捉えられる場面がありましたが、変化球で上手くタイミングを外すなど、野村らしさが出ていたと思います。

 大瀬良は5回は三者凡退に抑えるも、6回にいきなり2塁打を浴び、次打者は浅村の好捕で一直に抑えましたが、武器の直球を捉えられました。その後に四球などで2死1,3塁とピンチを迎えるも、最後は4番陳をスライダーで三振に仕留めて無失点で凌いだところ流石でした。
 プロが集まる日本代表というプレッシャーの掛かる試合で、ピンチを迎えても堂々としたマウンドさばきは、大物の雰囲気を感じさせました。来年の活躍が楽しみになりました。


 野手では菊池が第1戦に続き2番2塁でスタメン出場するも3打数無安打に終わり、代表初安打は出ませんでした。2回2死3塁、8回2死2塁の得点機で凡退したのは残念でしたが、5回無死1塁で犠打を決めるなど、2番としての役割はしっかりと果たしました。

 丸は3回の守備から出場し、2打数1安打で初安打が出ました。投手強襲の内野安打でしたが、1本出たことは自信になると思います。8回に1死2塁の得点機で見逃し三振に倒れたところは、国際経験の少なさを感じました。これを糧にして経験を積んで成長してほしいですね。


 今日の記事で、中日を自由契約となった井端の獲得に向けて、調査を行っているとの記事が出ていました。WBCで見せたような芸術的な右打ちなどの打撃技術は健在で、中日での優勝経験などカープの野手に足りない物をもっています。今オフに足と肘の手術を行っていますが、まだ十分戦力になると思います。
 
 カープの遊撃は梵ですが、膝の古傷を抱えておりフルシーズンを戦うことは難しく、いつ再発するかも分かりません。控えの小窪や木村では安定感に欠けるので、井端が入れば選手層が厚くなります。更に右の代打が手薄であり、補強ポイントとも一致します。
 井端の意向もあるので、どうなるか分かりませんが、ぜひともカープに来てほしいですね。
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