新井が早出特守に参加

　今日から、キャンプの練習メニューに内野手と捕手の早出特守が加わりました。今までより1時間早くウォーミングアップが始まり、若手だけでなくベテランの新井や梵も参加して14人で行われました。

　新井は、石井コーチらからのノックを約1時間受け、基本のゴロ捕球ではボールに飛びつくなどがむしゃらに取り組み、苦手の送球練習や狭殺プレーまで一連の練習を、若手と一緒に汗を流しました。

　新井は、初日は約70分間の特守、昨日は70分間の坂道ダッシュを行い、キャンプインから連日猛練習に励んでいます。
　緒方監督からは、打撃よりもまずは下半身の強化を薦められたこともあり、連日のように下半身をいじめ抜いて、強化に努めているようです。
　下半身強化は、打撃だけでなく、守備や走塁にも繋がることから、緒方監督も新井の復活に不可欠だと感じたのでしょう。
　新井が泥臭く必死に練習する姿は、若手選手の手本になりますし、新井本人も初心を取り戻すきっかけになるでしょう。今の姿を見ると、必ず復活してくれると思います。
　そして、若手も新井に負けないくらい練習をして、レベルの高いポジション争いが繰り広げてほしいですね。