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岩本の逆転3点本塁打で8連勝

2017年09月09日 22時12分11秒 | 試合結果
広島 110 010 420 9
中日 031 001 000 5
勝利投手:九里8勝5敗
敗戦投手:谷元1敗
本塁打:[広島]岩本1号


 初回に四球と盗塁などで1死3塁とすると、2死後に松山が適時打を放って先制すると、2回には2死後に四球と盗塁で2死2塁として、岡田の適時打で追加点を挙げました。

 岡田は、初回に安打と四球で1死1,2塁のピンチを招くも、ゲレーロと福田を打ち取って無失点で切り抜けましたが、2回に2死後に安打と四球で1,2塁とし、京田の適時2塁打と安部の失策で3点を失って逆転を許してしまいました。
 続く3回にも2死後に連打で1,3塁とされて、遠藤に適時2塁打を打たれて1点を失いました。
 4回にも2死2塁とされましたが、代打松井佑を投ゴロに打ち取って無失点で凌ぎましたが、岡田はこの回限りでマウンドを降りました。

 打線は5回に田中と安部がそれぞれ四球で出塁するも共に盗塁死という悪い流れでしたが、丸も四球で出塁すると、松山が適時3塁打を放って1点を返しました。

 5回からは九里が登板して三者凡退に抑えるも、6回に田中の失策と犠打で1死2塁とされて、京田に適時打を浴びて1点を失ってしまいました。

 それでも直後の7回に3番手谷元を攻めて、1死3塁とすると、松山の適時打で1点を挙げ、更に1死1,2塁から岩本の3点本塁打でこの回4得点を挙げて逆転に成功しました。
 続く8回にも四球と犠打で1死2塁とし、2死後に松山の適時打で1点を追加し、代走天谷が盗塁を決めて2死2塁として敵失でもう1点を加えてリードを4点に広げました。

 7回からはジャクソンが登板して三者凡退に抑えると、8回は一岡が無安打1四球無失点に抑え、9回は中崎が三者凡退で締めて、中日に連勝して、9月は負けなしの8連勝となり、M6としました。


 打線は、初回から着実に得点を重ねましたが、岡田が不甲斐ない投球で逆転を許して良い流れを断ち切ってしまい、4回を投げて6安打4四球4失点でマウンドを降りました。
 2回には2死1塁から初打席の投手に四球を与えてピンチを拡大して適時打を打たれるという最悪のパターンで失点し、リズムの悪い投球が失策を招いて更に失点を重ねてしまいました。
 球自体には力があったと思うのですが、肝心の制球が安定しておらず、余計な四球が失点に繋がる悪癖が出ていました。
 前回は6回2失点と復調への手応えを得ていただけに、今日の投球は残念でした。緒方監督も処置を考えるとコメントしており、2軍での再調整の可能性が高そうです。
 
 岡田の乱調で中盤までは敗戦ムードが漂いましたが、今の打線はビハインドを跳ね返す勢いがあり、7回に本塁打を含む5短長打を集めて4得点を挙げて逆転に成功しました。
 最大の立役者は逆転本塁打を放った岩本であることは間違いありませんが、松山も4安打4打点の活躍で4番としての役割を十二分に果たしました。
 松山は走者を置いた4度の打席すべてで適時打を放っていますが、5回の適時3塁打は中日に傾いていた流れを変える一打となり、7回には流れをカープに傾ける適時打を放ちました。
 松山は、カープの4番は鈴木誠で、本人は4番目の打者だと思っているようですが、松山も間違いなくカープの4番打者ですね。
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