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菊地涼と鈴木誠がゴールデングラブ賞を受賞

2020年12月18日 21時10分40秒 | オフシーズン

 守備のベストナインを選ぶ三井ゴールデングラブ賞が発表され、カープからは菊池涼と鈴木誠が受賞しました。

 菊地涼は、両リーグ最多得票で8年連続8度目の受賞となり、自らが持つセ・リーグ二塁手の最多受賞記録を更新するとともに、二塁手で8年連続の受賞は両リーグを通じて最長記録となりました。一方の鈴木誠は、両リーグの外野手最多得票で2年連続4回目の受賞となりました。

 

 菊地涼は、106試合に出場してセ・リーグ守備機会連続無失策記録を27年ぶりに更新して、二塁手としてはプロ野球史上初となるシーズン無失策の守備率10割を達成したことを考えれば、最多得票での選出も納得です。

 本拠地が内野が天然芝で守備の難しいマツダであることを考えれば、この無失策という記録はより一層重みのある価値ある記録であると思います。なかなか無失策を継続するのは難しいと思いますが、来季もこの記録を継続して、2年連続無失策という球史に残る偉大な記録を打ち立ててほしいですね。

 鈴木誠は、118試合に出場して失策2で守備率.991はリーグ4位でありながら、捕殺はリーグトップの8個という点が評価されての受賞と思われます。今季は打撃不振が守備にも影響して精彩を欠いたプレーもありましたが、外野手では両リーグ最多得票と高評価を得ての選出となりました。

 来季は打撃はもちろん、守備でも投手陣を助けて、4番としてだけでなく外野の要としてチームを引っ張ってほしいです。そして菊池涼とともに無失策で来季も受賞できたら最高ですね。

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